Tiered Storage Manager Software CLI リファレンスガイド

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5.6.2 ModifyTask

ModifyTaskコマンドは,タスクの情報(タスクの説明文およびイベント通知先のアドレス)を変更します。

次の状態のタスクは情報を変更できません。

この項の構成
(1) 記述形式
(2) オプション
(3) パラメーター
(4) 出力項目
(5) コマンド指定例と実行結果

(1) 記述形式

  
htsmcli [ サーバのロケーション] ModifyTask
    [ 共通オプション ]
    [ { -d | --detail } ]
    id=タスクID
    [ newnotifytourl=イベント通知先アドレス ]
    [ newdescription=タスクの説明文 ]
  

(2) オプション

-dまたは--detail
CLIコマンド実行後に,詳細情報を標準出力に表示したいときに指定します。
省略した場合,標準出力には何も表示されません。

(3) パラメーター

表5-59 ModifyTaskコマンドのパラメーター

パラメーター名 説明
id タスクIDを指定します。
タスクIDは,GetTasksコマンドなどで,タスクの情報が出力される時にID属性として表示されます。
[newnotifytourl] イベント発生時に,イベントを通知する先のアドレスを指定します。省略時には,イベント通知先のアドレスは変更されません。
アドレスは,"mailto:"とメールアドレス文字列を合わせた値で指定します。
空文字列を指定すると,以前に設定したイベント通知先のアドレスの内容は消去されます。
[newdescription] タスクの説明文を指定します。省略時には,タスクの説明文は変更されません。空文字列を指定すると,以前に設定したタスクの説明文は消去されます。

(凡例)
[ ]:指定は任意です。

(4) 出力項目

ModifyTaskコマンドは,複数種類のタスクのプロパティを変更できます。そのため,タスクの種類によって出力項目が変わります。

出力項目はタスク作成時と同じです。

(5) コマンド指定例と実行結果

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