Hitachi

インメモリデータグリッド Hitachi Elastic Application Data Store ユーザーズガイド


14.3.33 stop(クラスタの終了)

〈この項の構成〉

(1) 機能

クラスタ内の全EADSサーバを終了します。

オプションを指定しない場合,メモリキャッシュのデータをストアデータファイルに書き出してからEADSサーバを終了します。

(2) 規則

(3) 形式

eztool stop [--no_export]

(4) オプションおよび引数

(a) --no_export

EADSサーバ終了時に,メモリキャッシュのデータをストアデータファイルに出力しない場合に指定します。

(5) リターンコード

次の表に示すリターンコードが返却されます。

表14‒57 eztool stopコマンドのリターンコード

項番

リターンコード

リターンコードの説明

コマンド定義のeads.command.compatパラメタを指定していない場合

コマンド定義のeads.command.compatパラメタに0300を指定した場合

1

0

0

コマンドの実行に成功しました。

2

101

101

コマンドの初期化に失敗しました。

3

110

接続に失敗しました。

4

111

通信タイムアウトで失敗しました。

5

120

構文不正で失敗しました。

6

130

コマンドを実行できない状態のため失敗しました。

7

131

ほかのコマンドが実行中のため失敗しました。

8

150

コマンド実行中に失敗しました。

9

200

コマンドタイムアウトで失敗しました。

(6) 注意事項

このコマンドの実行時に出力されるストアデータファイルの詳細については,「7.6.2(3) eztool stopコマンド実行時に出力されるストアデータファイル」を参照してください。

ストアデータファイルの出力先については,「7.4.2 ファイルの出力先の設定」を参照してください。