JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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11.8 システム監視によるアラート通知

クライアントはあらかじめ設定した条件に従って,ハードディスクおよびメモリの状態を監視しています。これらの状態は,[ローカルシステムビューア]ウィンドウの[システム監視の状態]パネルに表示されます。また,使用容量がしきい値を超えた場合に,アラートを通知して危険な状態であることを知らせることもできます。この機能を,システム監視と呼びます。

システム監視は上位システムとの接続と関係なく動作するため,クライアントユーザはローカルなシステム管理にこの機能を利用できます。上位システムと接続している場合は,接続先にもアラートを通知できます。

ここでは,システム監視の開始と停止の方法,システム監視の条件設定,およびアラート通知のバリエーションについて説明します。

<この節の構成>
11.8.1 システム監視の開始と停止
11.8.2 システム監視の条件設定
11.8.3 [システム監視]アイコンの利用
11.8.4 アラート通知のバリエーション