JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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11.8.1 システム監視の開始と停止

システム監視を使用するには,セットアップの[システム監視]パネルで「システムを監視する」をオンにしておく必要があります。デフォルトでは,オフになっています。

セットアップで「システムを監視する」がオンになっている場合,ユーザはローカルシステムビューアのメニューから,システム監視の動作をコントロールできます。ただし,コントロールするにはAdministrator権限が必要です。

<この項の構成>
(1) システム監視のコントロール
(2) システム監視が使用できない場合

(1) システム監視のコントロール

システム監視は,一時的に停止したり再開したりできます。デフォルトは開始された状態です。ローカルシステムビューアで[ツール]−[システム監視の停止]メニューを選択すると,システム監視が停止されます。また,[ツール]−[システム監視の開始]メニューを選択すると,システム監視が開始されます。[システム監視の開始]メニューが非活性で選択できない場合は,すでにシステム監視は開始された状態です。なお,これらの操作にはAdministrator権限が必要です。

参考
[システム監視]アイコンを右クリックして表示されるメニューからも,システム監視のコントロールや動作状態の確認ができます。その場合,ローカルシステムビューアを起動することなくシステム監視を使用できます。[システム監視]アイコンについては,「11.8.3 [システム監視]アイコンの利用」を参照してください。

(2) システム監視が使用できない場合

次に示す場合は,システム監視は使用できません。