JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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11.1.3 クライアントのメニュー

クライアントのコンポーネントをインストールしたシステムでは,[スタート]メニューに,次のプログラムフォルダが作成されます。

ここでは,それぞれのプログラムフォルダおよびメニューの役割について説明します。

<この項の構成>
(1) [JP1_NETM_DM Client]または[JP1_NETM_DM Manager]フォルダ
(2) [NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダ

(1) [JP1_NETM_DM Client]または[JP1_NETM_DM Manager]フォルダ

ユーザがJP1/NETM/DMの機能を実行するときに使用するメニューが格納されています。このプログラムフォルダに格納されているメニューについて,次に説明します。

(a) クライアントの機能で使用するメニュー

[JP1_NETM_DM Client]または[JP1_NETM_DM Manager]フォルダに格納されているメニューのうち,クライアントの機能で使用するメニューについて次に説明します。

(b) クライアントの機能以外で使用するメニュー

[JP1_NETM_DM Client]または[JP1_NETM_DM Manager]フォルダに格納されているメニューのうち,クライアントの機能以外で使用するメニューについて次に説明します。

(2) [NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダ

[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダは,スタートアッププログラムの起動のタイミングをずらし,JP1/NETM/DMを使用したリモートインストールと重ならないようにするためのフォルダです。

Windowsの[スタートアップ]グループに登録されたプログラムは,Windowsの起動と同時に起動するため,「システム起動時インストール」を使用したバージョンアップができません。リモートインストールでバージョンアップする可能性があるスタートアッププログラムは,[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダに移動させておいてください。

ただし,Microsoft Officeショートカットバーのように,[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダにショートカットが移動されているとアンインストールが失敗するアプリケーションがあります。このようなアプリケーションの場合,ショートカットを[NETM_DM_Pスタートアップ]フォルダへ移動しないでおくこともできます。

スタートアッププログラムの移動の詳細については,「11.2.2 システム起動時インストールのための準備」を参照してください。