JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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11.7 ローカルシステムビューアを操作する

クライアントユーザが自PCの情報を確認するには,ローカルシステムビューアを使用します。ローカルシステムビューアでは,クライアントのハードウェアやソフトウェアの情報を確認したり,システムを監視して異常発生時にアラートを通知させるよう設定したりできます。

ローカルシステムビューアは,クライアントのほかの機能と異なり,クライアントユーザがローカルに起動してシステム管理に利用できます。配布管理システムからのジョブとは関係なく動作するため,クライアントが上位システムと接続していなくても使用できます。

ローカルシステムビューアを起動するには,[JP1_NETM_DM Client]プログラムフォルダから[ローカルシステムビューア]アイコンを選択してください。[ローカルシステムビューア]ウィンドウが表示されます。

参考
タスクバーの通知領域に[システム監視]アイコン([図データ])を表示しておくと,アイコンをダブルクリックまたは右クリックすることでローカルシステムビューアを起動できます。[システム監視]アイコンの表示方法や使用方法については,「11.8.3 [システム監視]アイコンの利用」を参照してください。
「脆弱なパスワード」の情報を取得する場合の注意事項
OSがWindows 8,Windows Server 2012,Windows 7,Windows Server 2008またはWindows Vistaのクライアントのローカルシステムビューアで,「脆弱なパスワード」の情報を取得する場合,右クリックメニューの「管理者として実行」を選択して,ローカルシステムビューアを起動する必要があります。
<この節の構成>
11.7.1 [ローカルシステムビューア]ウィンドウの構成
11.7.2 クライアントのハードウェアの状態を確認する
11.7.3 通知されたアラートの一覧を確認する
11.7.4 クライアントのシステム情報を確認する
11.7.5 クライアントのソフトウェア情報を確認する