JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)

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11.7.2 クライアントのハードウェアの状態を確認する

ハードディスクとメモリの容量,および現在の使用状況は,[システム監視の状態]パネルで確認できます。

[システム監視の状態]パネルの情報は,クライアントのシステム監視を使用することで表示されます。システム監視を停止している場合は,情報を取得できないことを示すメッセージだけが表示されます。

[システム監視の状態]パネルを次の図に示します。

図11-21 [システム監視の状態]パネル

[図データ]

[システム監視の状態]パネルでは,ハードディスクとメモリの状態について,次に示す情報を確認できます。

ハードディスクまたはメモリの使用容量が,あらかじめ設定したしきい値を超えた場合は,項目名の左側に異常を知らせるマークが表示されます。例えば,図11-21では,ハードディスクの使用容量に対して,危険を示すマーク([図データ])が表示されています。

異常を知らせるマークの表示は,アラートの通知方法の一つです。アラートを通知する条件は,システム監視の設定内容によって決定します。システム監視については,「11.8 システム監視によるアラート通知」を参照してください。また,システム監視と[システム監視の状態]パネルの関連については,「11.8.4(1) ローカルシステムビューアの[システム監視の状態]パネルに使用状況を表示する」を参照してください。