JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
ユーザインベントリ情報は,リモートインストールマネージャから「ユーザインベントリ情報の取得」ジョブ,または「システム情報の取得」ジョブを実行して取得します。
「ユーザインベントリ情報の取得」ジョブの実行方法を次に示します。「システム情報の取得」ジョブの実行方法については,「3.1.1 システム情報の取得手順」を参照してください。
ユーザインベントリ情報の取得ジョブの作成手順を次に示します。操作および設定内容の詳細については,「8.2 ジョブを作成する」を参照してください。
[スケジュール]パネルの[詳細設定]ボタンをクリックすると,[実行日時の詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスで,「実行間隔を設定する」を選択し,「エンドユーザが変更時,サーバ側に即時に反映する」チェックボックスをオンにすると,クライアントでユーザインベントリ情報が更新された時点で,配布管理システムへも変更内容が反映されます。
図3-56 [実行日時の詳細設定]ダイアログボックス
ジョブの実行状況は,配布管理システムによって一定の間隔で監視され,[ジョブ実行状況]ウィンドウに表示されます。[ジョブ実行状況]ウィンドウにはすべてのジョブの実行状況が表示されますが,ジョブ名の先頭に表示されるアイコンで,ジョブの種別を判断できます。
[ジョブ実行状況]ウィンドウに表示される内容や,ジョブごとの詳細情報の表示方法,ジョブの再実行の方法などについては,「8.4 ジョブの実行状況を確認する」を参照してください。
バージョンが08-10以前のマネージャで「ユーザインベントリ情報の取得」ジョブを実行する場合,取得対象のユーザインベントリ情報に「'」が含まれていると,ジョブは正常終了しますが,ユーザインベントリ情報は取得できません。
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