この節では，DBアクセス専用帳票を作成するための，基本的な操作手順を説明します。

操作手順

1. メイン画面で［ファイル］−［新規作成］を選択します。
   ［構成一覧］領域に，帳票IDの入力欄が表示されます。
   
2. 帳票IDを入力します。
   入力した帳票IDを基に，帳票定義ファイルが作成されます。
   
3. 帳票IDをダブルクリックするか，帳票IDを選択して右クリックすると表示されるメニューで［定義編集］コマンドを選択します。
   ［基本情報］タブが前面に表示された状態で，［帳票定義］画面が表示されます。
   
4. ［基本情報］タブで，［帳票情報］領域の項目を定義します。
   定義方法の詳細は，「3.2.4(2)(a)　帳票の基本情報を定義する」を参照してください。
   
5. ［特殊帳票］領域の［DBアクセス専用帳票］チェックボックスをオンにします。
   ［基本情報］タブの［カスタム申請のソース帳票］チェックボックスならびに［ビジネスプロセス定義］領域，［作業関連］タブ，および［カスタム申請］タブが非活性になります。
   　
   DBアクセス専用帳票の，［基本情報］タブの設定例を次に示します。
   

   

6. DBアクセス専用帳票にユーザ追加処理を追加したい場合は，［ユーザ処理］タブで必要な情報を設定します。
   操作手順の詳細は，「3.2.4(2)(c)　ユーザ追加処理について定義する」を参照してください。
   
7. ［帳票モジュール］タブで，DBアクセス専用帳票を構成する帳票モジュールや帳票モジュールを表示する順番などを定義します。
   操作手順の詳細は，「3.2.4(2)(d)　帳票モジュールを定義する」を参照してください。
   
8. ［DBアクセス］タブで，DBへの入出力処理に必要な情報を定義します。
   ［DBアクセス］タブの項目を設定する操作手順の詳細は，「3.2.5(2)(e)　DBアクセス時に必要な情報を定義する」を参照してください。
   また，DBアクセス定義の定義方法の詳細は，「3.5　DBアクセス定義の定義方法」を参照してください。
   
9. ［プロパティ］タブで，DBアクセス専用帳票定義ファイルの管理情報を定義します。
   操作手順の詳細は，「3.2.4(2)(f)　帳票定義ファイルの管理情報を定義する」を参照してください。
   
10. ［帳票定義］画面の［OK］ボタンをクリックします。
    ［帳票定義］画面が閉じて，メイン画面に戻ります。メイン画面の［詳細情報一覧］領域には，［帳票定義］画面で定義された内容が表示されます。
    
11. 帳票ファイル（JSP形式）を生成します。
    操作手順の詳細は，「3.2.6　帳票ファイル（JSP形式）を生成する（BLC帳票の場合）」を参照してください。