JP1/Integrated Management - Service Support システム構築・運用ガイド
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12.2.2 データベースからの案件の一括削除
案件管理DBから案件を一括削除する場合,JP1/IM - Service Supportの運用を停止した状態で実施してください。
案件管理DBから案件を一括削除する手順を次に示します。
- 次に示す順序でサービスを停止する。
- JP1/Service Support - Task Service
- JP1/Service Support - Web Service
- JP1/Service Support
JP1/Service Support - DB Serverは起動したままとしてください。
手順6でjssrevコマンドを実行して削除待ち状態を解除する場合,すでに削除待ち状態となっているデータと削除待ちの設定の区別が付かないことがあります。このため,手順2〜4であらかじめデータを削除しておくことをお勧めします。
- スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Integrated Management - Service Support]−[JP1_IM-SSコマンドプロンプト]を起動する。
- jssdbbackup.batコマンドを実行し,案件管理DBのバックアップを取得する。
削除待ち状態のデータを削除する前に,案件管理DBのバックアップを取得します。詳細については,「13. コマンド」の「jssdbbackup.bat(案件管理DBバックアップ)」を参照してください。
- jssdelrecコマンドを実行し,削除待ち状態のデータを削除する。
詳細については,「13. コマンド」の「jssdelrec(案件管理DBデータ削除)」を参照してください。
- jssitemdeletionコマンドを実行し,案件を一括で削除待ち状態にする。
詳細については,「13. コマンド」の「jssitemdeletion(案件一括削除)」を参照してください。
- jssitemlistコマンドを実行する。
jssitemlistコマンドを-dオプション付きで実行し,不要な案件が削除待ち状態となっているかどうか確認してください。詳細については,「13. コマンド」の「jssitemlist(案件一覧出力)」を参照してください。
誤ったオプションを指定してjssitemdeletionコマンドを実行するなど,削除不要な案件が削除待ち状態となっている場合,jssrevコマンドを実行することで削除待ち状態が解除できます。詳細については,「13. コマンド」の「jssrev(案件一括削除取り消し)」を参照してください。
- jssdelrecコマンドを実行し,削除待ち状態の案件を削除する。
詳細については,「13. コマンド」の「jssdelrec(案件管理DBデータ削除)」を参照してください。
- jsscollectdataコマンドを実行する。
引数には-aオプションを指定して実行してください。詳細については,「13. コマンド」の「jsscollectdata(案件情報集計)」を参照してください。
- スタートメニューの[プログラム]−[JP1_Integrated Management - Service Support]−[JP1_IM-SSコマンドプロンプト]を起動する。
- jssdbreclaim.batコマンドを実行する。
詳細については,「13. コマンド」の「jssdbreclaim.bat(案件管理DB空き領域解放)」を参照してください。
- 次に示す順序でサービスを再起動する。
- JP1/Service Support
- JP1/Service Support - Web Service
- JP1/Service Support - Task Service
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