削除待ち状態のデータを，案件管理DBから削除します。

jssdelrec -a

Administrators権限

IM-SSパス\bin\

-a

削除待ち状態となっているすべてのシステム，プロセスワークボード，および案件を案件管理DBから削除する場合に指定します。プロセスワークボードが削除対象の場合は，削除対象のプロセスワークボードに関連する案件，および添付ファイルも削除されます。

-aオプションは必ず指定してください。

戻り値	意味
0	正常終了
1	異常終了

• jssdelrecコマンドの実行が完了するまで，JP1/Service Support - Web Service，JP1/Service Support，JP1/Service Support - Task Serviceを停止させてください。JP1/Service Support - DB Serverだけを起動した状態でコマンドを実行してください。
• jssdelrecコマンドの実行中は，ほかのJP1/IM - Service Supportのコマンドを実行しないでください。
• jssdelrecコマンドの実行中に［Ctrl］+［C］キーなどでコマンドの実行を打ち切った場合，削除待ち状態のデータの削除に失敗するおそれがあります。このため，コマンドの実行中に［Ctrl］+［C］キーなどで実行を打ち切らないでください。もし実行を打ち切った場合は，しばらく時間を置いてからコマンドを再実行してください。
• jssdelrecコマンドを実行すると，削除待ち状態のデータは案件管理DBから削除されます。このためjssdelrecコマンドの実行前にjssitemhistoryコマンドを実行して，削除する案件の更新履歴を保存しておくことをお勧めします。
• jssdelrecコマンドを実行してプロセスワークボードを削除した場合，削除したプロセスワークボードに登録されている案件の集計情報を削除するために，jsscollectdataコマンドに-aオプションを指定して実行してください。
• jssdelrecコマンドを実行した場合，jsscollectdataコマンドおよびjssdbreclaim.batコマンドを実行してください。コマンドを実行する手順の詳細については，「12.2.3 データベースからのデータ削除」を参照してください。