作成した案件を削除します。

この操作ができるのは，次のどれかの条件を満たすユーザーです。

• プロセスワークボード管理者
• 対象となるプロセスワークボードの案件の削除権限を持つユーザー
• プロセスワークボード管理ロールに所属しているユーザー

また，誤って案件を登録してしまった場合，登録したユーザーが案件を削除できます。上記条件のどれかを満たすことに加えて，次の条件をすべて満たしていることが必要です。

• 案件を登録したユーザーと案件を削除するユーザーが同じ
• 案件が編集またはエスカレーションされていない

ただし，ほかのユーザーが編集中の案件は削除できません。

なお，大量の案件を一括で削除したい場合，jssitemdeletionコマンドを使うと一括で削除できます。jssitemdeletionコマンドを使った案件の一括削除の手順については，「12.2.2　データベースからの案件の一括削除」を参照してください。

案件を削除する手順を次に示します。

1. メイン画面（案件一覧）の案件一覧から，削除する案件を選択する。
   案件は1件ずつ削除します。複数の案件を一度に削除することはできません。
   
2. メイン画面（案件一覧）のメニューから，［アクション］−［案件の削除］を選択する。
   案件を削除するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。
   
3. ［OK］ボタンをクリックする。
   選択した案件が削除されます。
   

注意事項

エスカレーションによって関連づけられた案件も，必要に応じて削除してください。