JP1/Integrated Management - Service Support システム構築・運用ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
作成した案件情報を引き継いだ状態で,次のプロセスに案件をエスカレーションできます。
この操作ができるのは,次のユーザーです。
- エスカレーション元とエスカレーション先のプロセスワークボード管理者
- エスカレーション元の案件の参照権限とエスカレーション先のエスカレーション権限が設定されたユーザー
- プロセスワークボード管理ロールに所属しているユーザー
案件をエスカレーションする手順を次に示します。
- メイン画面(案件一覧)の案件一覧から,エスカレーションする案件を選択する。
状態が「運用中」のプロセスワークボードを選択してください。ほかのユーザーが編集中の案件は,エスカレーションできません。
- メニューから[アクション]−[エスカレーション]を選択する。
[エスカレーション先指定]画面が表示されます。[エスカレーション先指定]画面を次の図に示します。
図10-13 [エスカレーション先指定]画面
![[図データ]](FIGURE/ZA091000.GIF)
- エスカレーション先のプロセスを選択する。
異なる対象システム・プロセスにもエスカレーションできます。[エスカレーション先指定]画面には,ステータスが「運用中」のプロセスワークボードだけが表示されます。
- [OK]ボタンをクリックする。
エスカレーション元の案件情報を引き継いだ状態で[案件作成]画面が表示されます。
- 案件情報を編集する。
エスカレーションする案件の情報を入力します。
- メニューから[登録]を選択する。
選択したプロセスに案件が作成され,メイン画面(案件一覧)に戻ります。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2007, 2008, Hitachi, Ltd.