Collaboration - File Sharing ユーザーズガイド

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3.18.2 [設定]画面([ワークプレースごとの設定]タブまたは[レイアウトごとの設定]タブを選択した場合)

[ワークプレースごとの設定]タブまたは[レイアウトごとの設定]タブを選択した[設定]画面では,次の設定ができます。

[ワークプレースごとの設定]タブまたは[レイアウトごとの設定]タブを選択した[設定]画面の各項目について説明します。

図3-48 [設定]画面([ワークプレースごとの設定]タブまたは[レイアウトごとの設定]タブを選択した場合)

[図データ]

[▼]メニュー
メニューをクリックして表示されるドロップダウンリストから[ヘルプ]を選択すると,このマニュアル「Collaboration - File Sharing ユーザーズガイド」が,別ウィンドウに表示されます。

[ワークプレースごとの設定]タブ
[ワークプレースごとの設定]タブを選択すると,ワークプレースモードの表示項目を設定できます。

[レイアウトごとの設定]タブ
[レイアウトごとの設定]タブを選択すると,レイアウトモードの表示項目を設定できます。
注※
マイワークプレースの表示項目を設定したい場合は,マイワークプレースの[ファイル共有]ポートレットから[設定]画面を表示してください。また,コミュニティワークプレースの表示項目を設定したい場合は,コミュニティワークプレースの[ファイル共有]ポートレットから[設定]画面を表示してください。

[メール振り分けルールを設定したフォルダをメールファイル一覧で表示する]チェックボックス
メールの振り分けルールを設定したフォルダのファイル/フォルダ一覧領域での表示項目を設定できます。
チェックボックスをチェックすると,ファイル/フォルダ一覧領域に,メールの振り分けルールを設定したフォルダ用の項目(主題など)が表示されます。チェックを外すと,ファイル/フォルダ一覧領域には,メールの振り分けルールを設定していないフォルダと同じ項目が表示されます。
ファイル/フォルダ一覧領域に表示される項目の詳細は,「3.5(1) 画面に表示される項目」を参照してください。
なお,システム管理者が,[メール]ポートレットのメールを[ファイル共有]ポートレットのフォルダに保存しないように設定している場合,この項目は表示されません。

[ファイル/フォルダ一覧]アンカー
アンカーをクリックすると,メールの振り分けルールを設定したフォルダ以外のフォルダ用の[表示できる項目]領域,[現在の設定]領域および一覧の項目幅が表示されます。
なお,システム管理者が,[メール]ポートレットのメールを[ファイル共有]ポートレットのフォルダに保存しないように設定している場合,この項目は表示されません。

[メールファイル一覧]アンカー
アンカーをクリックすると,メールの振り分けルールを設定したフォルダ用の[表示できる項目]領域,[現在の設定]領域および一覧の項目幅が表示されます。[メール振り分けルールを設定したフォルダをメールファイル一覧で表示する]チェックボックスのチェックを外している場合,この項目は非活性となります。
なお,システム管理者が,[メール]ポートレットのメールを[ファイル共有]ポートレットのフォルダに保存しないように設定している場合,この項目は表示されません。

[表示できる項目]領域
ファイル/フォルダ一覧領域に追加できる項目が表示されます。
項目を選択し[追加[図データ]]ボタンをクリックすると,[現在の設定]領域に項目が追加されます。ただし,追加したい項目を複数選択することはできません。複数の項目を追加したい場合は,一つずつ追加してください。
[表示できる項目]領域の初期表示は次のとおりです。
  • [ファイル/フォルダ一覧]アンカーを選択した場合
    ・操作
    ・ファイル/フォルダ名
    ・種類
    ・サイズ
    ・作成日時
    ・作成者
    ・ロックユーザ
    ・ロック日時
    ・ロックファイル更新日時
    ・コメント
  • [メールファイル一覧]アンカーを選択した場合
    ・操作
    ・ファイル/フォルダ名
    ・種類
    ・サイズ
    ・作成日時
    ・作成者
    ・更新日時
    ・更新者
    ・ロックユーザ
    ・ロック日時
    ・ロックファイル更新日時
    ・コメント
システム管理者の設定によって,[ファイル/フォルダ一覧]アンカーおよび[メールファイル一覧]アンカーが非表示の場合,[表示できる項目]領域の初期表示は[ファイル/フォルダ一覧]アンカーを選択した場合と同じになります。
なお,[表示できる項目]領域で項目を選択すると,[現在の設定]領域で項目を選択していた場合は[現在の設定]領域の選択が解除されます。

[追加[図データ]]ボタン
ボタンをクリックすると,[表示できる項目]領域で選択した項目が[現在の設定]領域のいちばん下に追加されます。ただし,[表示できる項目]領域で何も選択していない場合,[追加[図データ]]ボタンは非活性です。

[図データ]削除]ボタン
ボタンをクリックすると,[現在の設定]領域で選択した項目が削除されます。削除された項目は,[表示できる項目]領域に追加されます。ただし,次の場合,[[図データ]削除]ボタンは非活性です。
  • [現在の設定]領域で,「名前」を選択している場合
  • [現在の設定]領域で,何も選択していない場合

[現在の設定]領域
[ファイル共有]ポートレットのファイル/フォルダ一覧領域の表示項目が表示されます。ファイル/フォルダ一覧領域の表示項目は,ファイル/フォルダ一覧領域の左から右の順番と,[現在の設定]領域の上から下の順番が対応しています。
[現在の設定]領域の項目を選択し,[上へ▲]ボタンまたは[下へ▼]ボタンをクリックすることで,[現在の設定]領域の項目の並び順を変更できます。
また,[現在の設定]領域の項目を選択し[[図データ]削除]ボタンをクリックすることで,[現在の設定]領域から削除されます。ただし,削除したい項目を複数選択することはできません。複数の項目を削除したい場合は,一つずつ削除してください。
[現在の設定]領域の初期状態の表示項目は次のとおりです。
  • [ファイル/フォルダ一覧]アンカーを選択した場合
    ・名前
    ・更新日時
    ・更新者
  • [メールファイル一覧]アンカーを選択した場合
    ・主題
    ・送信者-名前
    ・送信者-アドレス
    ・送受信日時
注※
ファイル/フォルダ一覧領域に必ず表示される項目なので,削除できません。ただし,表示順は変更できます。
システム管理者の設定によって,[ファイル/フォルダ一覧]アンカーおよび[メールファイル一覧]アンカーが非表示の場合,[現在の設定]領域の初期表示は[ファイル/フォルダ一覧]アンカーを選択した場合と同じになります。
なお,[現在の設定]領域で項目を選択すると,[表示できる項目]領域で項目を選択していた場合は[表示できる項目]領域の選択が解除されます。

[上へ▲]ボタン
ボタンをクリックすると,[現在の設定]領域で選択した項目が一つ上へ移動されます。また,[現在の設定]領域のいちばん上の項目を選択している場合,[上へ▲]ボタンは非活性です。

[下へ▼]ボタン
ボタンをクリックすると,[現在の設定]領域で選択した項目が一つ下へ移動されます。また,[現在の設定]領域のいちばん下の項目を選択している場合,[下へ▼]ボタンは非活性です。

一覧の項目幅
[ファイル共有]ポートレットのファイル/フォルダ一覧領域に表示される次の項目の文字数を設定できます。
  • [ファイル/フォルダ一覧]アンカーを選択した場合
    ・名前
    ・ファイル/フォルダ名
    ・コメント
  • [メールファイル一覧]アンカーを選択した場合
    ・主題
    ・送信者-名前
    ・送信者-アドレス
    ・ファイル/フォルダ名
    ・コメント
システム管理者の設定によって,[ファイル/フォルダ一覧]アンカーおよび[メールファイル一覧]アンカーが非表示の場合,一覧の項目幅で設定できる項目の文字列は[ファイル/フォルダ一覧]アンカーを選択した場合と同じになります。
[名前*]テキストボックス
必ず入力する項目です。
ファイル/フォルダ一覧領域で表示される,ファイルまたはフォルダの名前の文字数を指定します。テキストボックスに入力できるのは,3けたまでの2〜255の半角の整数値です。デフォルトで,255が設定されています。
[主題*]テキストボックス
必ず入力する項目です。
ファイル/フォルダ一覧領域で表示される,メールファイルの主題の文字数を指定します。テキストボックスに入力できるのは,3けたまでの2〜128の半角の整数値です。デフォルトで,80が設定されています。
[送信者-名前*]テキストボックス
必ず入力する項目です。
ファイル/フォルダ一覧領域で表示される,メールファイルの送信者の名前の文字数を指定します。テキストボックスに入力できるのは,2けたまでの2〜33の半角の整数値です。デフォルトで,12が設定されています。
[送信者-アドレス*]テキストボックス
必ず入力する項目です。
ファイル/フォルダ一覧領域で表示される,メールファイルの送信者のメールアドレスの文字数を指定します。テキストボックスに入力できるのは,3けたまでの2〜256の半角の整数値です。デフォルトで,12が設定されています。
[ファイル/フォルダ名*]テキストボックス
必ず入力する項目です。
ファイル/フォルダ一覧領域で表示される,ファイル名またはフォルダ名の文字数を指定します。テキストボックスに入力できるのは,3けたまでの2〜255の半角の整数値です。デフォルトで,255が設定されています。
[コメント*]テキストボックス
必ず入力する項目です。
ファイル/フォルダ一覧領域で表示される,コメントの文字数を指定します。テキストボックスに入力できるのは,3けたまでの2〜255の半角の整数値です。デフォルトで,10が設定されています。

[既定値に設定]ボタン
ボタンをクリックすると,[現在の設定]領域の内容が既定値として設定されます。既定値を設定後,[既定値に戻す]ボタンをクリックすると,表示項目が既定値に戻ります。なお,既定値はユーザごとに設定できます。

[既定値に戻す]ボタン
ボタンをクリックすると,[現在の設定]領域の内容が既定値に戻ります。また,既定値を設定していない場合は,初期状態に戻ります。なお,既定値はユーザごとに設定できます。

[標準に戻す]ボタン
ボタンをクリックすると,[表示できる項目]領域および[現在の設定]領域の項目が初期状態の内容に戻ります。

[OK]ボタン
ボタンをクリックすると,すべてのタブで設定した内容を有効にして,[設定]画面を閉じます。

[キャンセル]ボタン
ボタンをクリックすると,[設定]画面が閉じます。なお,すべてのタブで設定した内容は無効となります。

[ワークプレースごとの設定]タブまたは[レイアウトごとの設定]タブを選択した場合の[設定]画面では,次の操作ができます。