Collaboration - File Sharing ユーザーズガイド

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付録F 用語解説

(英字)

community
コミュニティフォルダのフォルダ階層の頂点に位置するフォルダです。communityの直下には,コミュニティルートフォルダだけが作成されます。
group
グループフォルダのフォルダ階層の頂点に位置するフォルダです。groupの直下には,グループルートフォルダだけが作成されます。
personal
個人フォルダのフォルダ階層の頂点に位置するフォルダです。personalの直下には,個人ルートフォルダだけが作成されます。

(カ行)

監査ログ
監査ログとは,ユーザがFile Sharingのポートレットに対する操作,コマンド実行による操作履歴のことです。監査ログはファイルに出力されます。監査者が監査ログを調査することで,「いつ」「だれが」「何をしたか」を知ることができます。
グループ
グループとは,File Sharingでファイルを共有する組織やユーザの集まりのことです。
グループフォルダ
階層型の組織またはユーザでファイルを共有し,管理するためのフォルダのことです。
グループルートフォルダ
グループフォルダを作成する場合に,グループフォルダの最上位にシステム管理者が作成するフォルダのことです。一つのグループにつき,一つのグループルートフォルダを作成します。グループルートフォルダの直下には,ファイルとフォルダの両方を登録できます。
兼任
一人のユーザが複数の組織に所属したり,役職に就いたりすることです。
本来所属している組織のユーザを「主体ユーザ」と呼びます。
それ以外の組織に所属しているユーザを「兼任ユーザ」と呼びます。
個人フォルダ
ユーザ個人が所有するファイルおよびフォルダを格納するためのフォルダの総称です。
個人ルートフォルダ
ポータルを経由して初めてFile Sharingにアクセスするときに,自動的に作成されるフォルダです。1人のユーザにつき,一つの個人ルートフォルダが作成されます。個人ルートフォルダの直下には,ファイルとフォルダの両方を登録できます。
コミュニティフォルダ
コミュニティで共有するファイルおよびフォルダを一元管理するためのフォルダの総称です。
コミュニティルートフォルダ
[コミュニティ管理]ポートレットでワークプレースを作成するときに,ワークプレースルートフォルダとともに自動的に作成されるフォルダです。一つのコミュニティにつき,一つのコミュニティルートフォルダが作成されます。コミュニティルートフォルダの直下には,ワークプレースルートフォルダだけが作成されます。

(サ行)

最大許容サイズ
個人ルートフォルダ,グループルートフォルダまたはワークプレースルートフォルダに設定するフォルダの使用できるサイズのことです。最大許容サイズの詳細は,マニュアル「Collaboration - File Sharing システム管理者ガイド」を参照してください。
最大許容サイズ情報
最大許容サイズについて設定した情報です。最大許容サイズ情報の詳細は,マニュアル「Collaboration - File Sharing システム管理者ガイド」を参照してください。
最大使用可能容量(ベースパス情報)
ベースパス情報の使用量の上限です。最大許容サイズ情報を設定する運用の場合に,システム管理者が設定します。
最大予約可能容量(ベースパス情報)
ベースパス情報の予約量の上限です。最大許容サイズ情報を設定する運用の場合に,システム管理者が設定します。
システム管理者
File Sharingを運用,管理および保守するユーザです。システム管理者の決定などの詳細は,マニュアル「Collaboration - File Sharing システム管理者ガイド」を参照してください。
使用量(ベースパス情報)
ベースパス情報のパスがベースパスとして設定されているルートフォルダについて,各ルートフォルダの使用済みサイズを合計した値のことです。
セキュリティ管理者
File Sharingに登録されたすべてのファイルおよびフォルダに対して,全アクセス権限を所有するユーザです。File Sharingでは,セキュリティ管理者を必ず定義します。セキュリティ管理者の設定方法などの詳細は,マニュアル「Collaboration - File Sharing システム管理者ガイド」を参照してください。

(ハ行)

配布URL
ほかのポートレットに貼り付けるファイルのURLです。[メール]ポートレットのメールまたは[電子会議室]ポートレットの議題または発言の本文に貼り付けられます。メールを受信したユーザ,議題または発言を参照したユーザは,貼り付けられたURLをクリックするだけでファイルにアクセスできます。配布URLの使用方法は,操作に応じてマニュアル「Collaboration - Mail ユーザーズガイド」または「Collaboration - Forum ユーザーズガイド」を参照してください。
[ファイル共有設定]ポートレット
システム管理者が,File Sharingで管理する個人ルートフォルダおよびワークプレースルートフォルダの,ベースパス情報や最大許容サイズ情報をポータル上で操作するための画面です。
[ファイル共有]ポートレット
File Sharingが管理するファイルおよびフォルダをポータル上で操作するための画面です。Webブラウザを使用して操作できます。
プロパティ
ファイルおよびフォルダの付加情報です。名前,作成者,作成日時などの,プロパティに設定される値をプロパティ値といいます。
ベースパス
ファイル実体の格納先として指定するファイルシステム上のディレクトリパスのことです。ベースパスの詳細は,マニュアル「Collaboration - File Sharing システム管理者ガイド」を参照してください。
ベースパス情報
ベースパスについて設定した情報です。ベースパス情報の詳細は,マニュアル「Collaboration - File Sharingシステム管理者ガイド」を参照してください。

(マ行)

メールファイル
拡張子が「mlf」の,Groupmax独自のファイルです。

(ヤ行)

予約量(ベースパス情報)
ベースパス情報のパスがベースパスとして設定されているルートフォルダについて,各ルートフォルダの最大許容サイズを合計した値のことです。

(ワ行)

ワークプレースルートフォルダ
[コミュニティ管理]ポートレットでワークプレースを作成するときに,コミュニティルートフォルダの直下に自動的に作成されるフォルダです。ワークプレースルートフォルダの直下には,ファイルとフォルダの両方を登録できます。[コミュニティ管理]ポートレットの詳細は,マニュアル「Collaboration - Online Community Management ユーザーズガイド」を参照してください。