［表示に関する設定］領域では，［ファイル共有］ポートレットでの文字の数え方，および［ユーザ追加］画面で開くタブについて設定できます。

［文字の数え方］

［ファイル共有］ポートレットでの文字の数え方を設定します。

［半角を1文字，全角を2文字と数える］チェックボックス

半角を1文字，全角を2文字として数える場合にチェックします。

半角，全角どちらも1文字として数える場合には，このチェックボックスのチェックを外してください。

例えば，「Collaboration掲示板」という文字列（Collaboration：半角文字，掲示板：全角文字）の数え方は次のようになります。

• チェックボックスをチェックしている場合
  「Collaboration」は13文字，「掲示板」は6文字になるので，「Collaboration掲示板」の文字数は19文字になります。
  
• チェックボックスのチェックを外している場合
  「Collaboration」は13文字，「掲示板」は3文字になるので，「Collaboration掲示板」の文字数は16文字になります。
  

［ユーザ追加画面で開くタブ］

［ユーザ追加］画面で開くタブを設定します。

［ユーザ追加］画面で開くタブを変更したいときは，次のラジオボタンの選択を変更します。

• ［宛先台帳］ラジオボタン
  このラジオボタンが選択されている場合，［宛先台帳］タブを開いた状態で，［ユーザ追加］画面が表示されます。
  
• ［コミュニティ］ラジオボタン
  このラジオボタンが選択されている場合，［コミュニティ］タブを開いた状態で，［ユーザ追加］画面が表示されます。
  
• ［ユーザ検索］ラジオボタン
  このラジオボタンが選択されている場合，［ユーザ検索］タブを開いた状態で，［ユーザ追加］画面が表示されます。
  
• ［直接入力］ラジオボタン
  このラジオボタンが選択されている場合，［直接入力］タブを開いた状態で，［ユーザ追加］画面が表示されます。
  

注意事項

［ユーザ追加］画面で表示されないタブを選択した場合は，システム管理者の設定に依存します。

［全般］タブを選択した場合の［設定］画面では，表示に関する設定について次の操作ができます。

• 「2.3.1　文字の数え方を設定する」
• 「2.3.2　［ユーザ追加］画面の初期状態のタブを変更する」

［個人フォルダの設定］領域では，親フォルダのアクセス権を引き継ぐかどうか，およびメール作成画面の宛先に参照権のあるユーザを指定するかどうかについて設定できます。

［作成するフォルダやファイルのアクセス権］

［ファイル共有］ポートレットで個人フォルダにファイルおよびフォルダを作成するときに設定されるアクセス権について設定します。

［親フォルダを引き継ぐ］チェックボックス

チェックボックスをチェックすると，個人フォルダにファイルおよびフォルダを作成するときに，親フォルダのアクセス権が引き継がれます。

［URLをメールで送信する宛先］

［メール作成］画面を表示する場合に，参照権のあるユーザを宛先に指定するかどうかを設定します。

なお，［メール］ポートレットを利用できない環境の場合，［URLをメールで送信する宛先］は表示されません。

［1個のファイルのアクセス権へ追加したユーザを指定する］チェックボックス

チェックボックスをチェックすると，［URLをメールで送信］メニューを選択して［メール作成］画面を表示する場合に，参照権のあるユーザが宛先に指定されます。チェックを外すと，宛先は指定されません。

［全般］タブを選択した場合の［設定］画面では，個人フォルダの設定について次の操作ができます。

• 「2.3.3　個人フォルダのファイルまたはフォルダを作成するときのアクセス権の初期状態を変更する」
• 「2.3.4　個人フォルダのファイルの配布URLをメールで送信するときのメールの宛先を設定する」