Collaboration - Forum ユーザーズガイド

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4.5 [会議室編集]画面

[会議室編集]画面では,すでに登録されている会議室の情報を編集できます。

<この節の構成>
(1) メニュー
(2) 概要説明の設定
(3) 議論状態の設定
(4) 属性の設定
(5) アクセス権の設定
(6) 右クリックメニュー

(1) メニュー

[会議室編集]画面(メニュー)を次に示します。

図4-8 [会議室編集]画面(メニュー)

[図データ]

[会議室編集]画面のメニューについて説明します。

[登録]メニュー
この画面で設定した内容で会議室の情報を更新します。

[オプション▼]メニュー
このメニューの項目を次に示します。
[登録後に会議室一覧を再表示]
会議室を登録したあとに,会議室一覧を最新状態に更新するかどうかを設定するときに選択します。会議室一覧の詳細は,「4.2 [会議室一覧]画面」を参照してください。
この項目は,文字列の左にチェック([図データ])があるかどうかで次のようになります。
  • チェックあり:設定が有効であり,会議室を登録したあとに,会議室一覧が最新状態に更新されます。この状態で選択すると,設定が無効になります。
  • チェックなし:設定は無効です。この状態で選択すると,設定が有効になります。
ただし,ログインしたあとに次に示す項目またはチェックボックスの設定を変更していない場合,この項目の設定は有効な状態になっています。
  • [会議室作成]画面の[オプション▼]メニュー項目である[登録後に会議室一覧を再表示]
  • [会議室削除確認]画面の[削除後に会議室一覧を再表示]チェックボックス
  • [議題確認]画面の[オプション▼]メニュー項目である[登録後に発言一覧を再表示]
  • [発言確認]画面の[オプション▼]メニュー項目である[登録後に発言一覧を再表示]
  • [議題削除確認]画面の[削除後に発言一覧を再表示]チェックボックス
  • [発言削除確認]画面の[削除後に発言一覧を再表示]チェックボックス
また,この項目の設定を変更した場合,ログイン中は前記の項目またはチェックボックスの設定も変更されます。
なお,この項目の設定は,[会議室作成]画面の[オプション▼]−[作成後に会議室編集画面を表示]を選択して会議室を作成し,[会議室編集]画面の[閉じる]メニューを選択した場合にも有効になります。[会議室作成]画面の詳細は,「4.4 [会議室作成]画面」を参照してください。

[閉じる]メニュー
会議室の編集が中止され,画面が閉じられます。
なお,[会議室作成]画面の[オプション▼]−[作成後に会議室編集画面を表示]を選択して会議室を作成し,[会議室編集]画面の[閉じる]メニューを選択した場合は,[オプション]メニューの[登録後に会議室一覧を再表示]の設定が有効になります。[会議室作成]画面の詳細は,「4.4 [会議室作成]画面」を参照してください。

(2) 概要説明の設定

会議室を作成または編集したときに設定した会議室情報(会議室タイプを除きます)を更新できます。また,会議室所有者を変更できます。

[会議室編集]画面(概要説明の設定)を次に示します。

図4-9 [会議室編集]画面(概要説明の設定)

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[親会議室の選択]
編集中の会議室の会議室状態が「会議中」の場合に表示されます。
チェックボックスおよびリストボックスの設定をすることによって,会議室の移動ができます。
なお,この項目は,編集中の会議室の会議室状態が「準備中」または「閉鎖中」の場合,[親会議室の選択]ではなく,[親会議室名]と表示されます([会議室参照]画面と同じ形式で表示されます)。この場合,会議室が子会議室として登録されているかどうかによって,次のようになります。
  • 子会議室の場合
    親会議室の名称が表示されます。ただし,参照権限がなく会議室一覧に表示されない親会議室があるときは,「権限がないため,親会議室名を表示していません。」と表示されます。
  • 親会議室の場合
    「なし」と表示されます。
[会議室参照]画面の詳細は,「4.6 [会議室参照]画面」を参照してください。
子会議室として登録]チェックボックス
このチェックボックスは,子会議室として登録できる親会議室がある場合,設定できます。
このチェックボックスは,会議室一覧で選択している会議室を,ほかの会議室下に移動するときにチェックします。このチェックボックスをチェックしたときは,親会議室名リストボックスで移動先となる親会議室を選択する必要があります。
また,会議室一覧で子会議室を選択している場合に,選択している子会議室を[電子会議室]下に移動する(最上位会議室にする)ときに,このチェックボックスのチェックを外します。
会議室一覧の詳細は,「4.2 [会議室一覧]画面」を参照してください。
なお,移動した子会議室には,次に示す情報が移動先の親会議室から引き継がれます。
  • 参加メンバ
  • 開催期間 終了日
  • 参照期間 終了日
  • アクセス権
  • 会議室タイプ
  • 議論状態
  • 属性
親会議室名リストボックス
このリストボックスは,[子会議室として登録]チェックボックスがチェックされている場合に有効となります。
このリストボックスには,次に示す条件がすべて満たされている会議室が階層形式で表示されます。ただし,ユーザ自身が作成した会議室は除きます。
  • 会議室状態が「会議中」である
  • 会議室に対して会議室編集権限と発言参照権限がある
なお,発言参照権限がない会議室の場合は,「(現在の親会議室)」と表示されます。
このリストボックスでは,移動先となる親会議室を選択します。[子会議室として登録]チェックボックスがチェックされているときは,親会議室を選択する必要があります。
このリストボックスで親会議室を選択し直すと,ユーザの入力した情報が選択した会議室の情報で上書きされます。

[会議室名](入力必須)
編集中の会議室の名称が表示されます。
[会議室名]を変更する場合,変更後の名称を入力します。全角文字で約40文字,半角英数字換算で120文字まで入力できます。[会議室名]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。スペース,タブ文字が,[会議室名]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[会議室名]は登録できません。
文字列の間にタブ文字を入力した場合,一部の画面でタブの間隔が狭まって表示されることがあります。

[会議室名(英語)](入力必須)
編集中の会議室の英語名称が表示されます。
[会議室名(英語)]を変更する場合,変更後の英語名称を入力します。半角英数字換算で120文字まで入力できます。スペース,タブ文字が,[会議室名(英語)]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[会議室名(英語)]は登録できません。
文字列の間にタブ文字を入力した場合,一部の画面でタブの間隔が狭まって表示されることがあります。

[会議室略号](入力必須)
編集中の会議室の略号が表示されます。
[会議室略号]を変更する場合,変更後の略号を入力します。半角英数字とスペースで80文字まで入力できます。スペース,タブ文字が,[会議室略号]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[会議室略号],および文字列の間にタブ文字のある[会議室略号]は登録できません。

[会議室の説明]
編集中の会議室の説明(使用目的,注意事項など)が表示されます。
[会議室の説明]を変更する場合,変更後の説明を入力します。全角文字で約1,600文字,半角英数字換算で4,800文字まで入力できます。[会議室の説明]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。また,改行することもできます。
改行しない場合でも,入力領域の右端に文字が達すると,改行したように折り返されて表示されます。

[会議室状態]
編集中の会議室の会議室状態(「会議中」など)と次に示すどちらかのチェックボックスが表示されます。
  • [会議室を開催]チェックボックス
  • [会議室を閉鎖]チェックボックス
[会議室を開催]チェックボックス
このチェックボックスは,次に示す場合に表示されます。
  • 最上位会議室のときは,会議室状態が「準備中」または「閉鎖中」で,かつ会議室に対して会議室開催権限がある
  • 子会議室のときは,会議室状態が「準備中」または「閉鎖中」で,かつ会議室に対して会議室開催権限があり,さらに親会議室の会議室状態が「会議中」である
このチェックボックスは,会議室を開催するときにチェックします。
なお,会議室状態が[準備中]の会議室の場合,このチェックボックスをチェックすると,[開催期間 開始日]に今日の日付が自動的に設定され,日付が入力できなくなります。また,[カレンダ]ボタンもクリックできなくなります。
[会議室を閉鎖]チェックボックス
このチェックボックスは,次に示す条件がすべて満たされている場合に表示されます。
  • 編集中の会議室の会議室状態が「会議中」である
  • 会議室に対して会議室閉鎖権限のある
このチェックボックスは,会議室を閉鎖するときにチェックします。
このチェックボックスをチェックした状態で登録すると,下位会議室の会議室状態も「会議中」から「閉鎖中」になります。

[開催期間 開始日](入力必須)
この項目は,会議室状態が「準備中」の場合だけ編集できます。
この項目には,編集中の会議室の開催期間 開始日が表示されます。
[開催期間 開始日]を変更する場合は,変更後の日付を,ユーザが設定した日付の書式に従って入力します。また,[カレンダ]ポートレットからのドラッグ & ドロップによって日付を設定できます。日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
ただし,会議室状態が[準備中]の会議室の場合に,[会議室状態]の[会議室を開催]チェックボックスがチェックされていると,今日の日付が自動的に設定され,日付を入力できません。
なお,[開催期間 開始日]に入力できる値の詳細は,「付録A.2 会議室編集時に日付として指定できる値」を参照してください。
[カレンダ]ボタン
このボタンは,会議室状態が[準備中]の会議室の場合に,[会議室状態]の[会議室を開催]チェックボックスがチェックされていると,クリックできません。
このボタンをクリックすると,[カレンダ]ポートレットが表示されます。[カレンダ]ポートレットの日付を選択すると,選択した日が[開催期間 開始日]に表示されます。

[開催期間 終了日](入力必須)
編集中の会議室の開催期間 終了日が表示されます。
[開催期間 終了日]を変更する場合は,変更後の日付を,ユーザが設定した日付の書式に従って入力します。また,[カレンダ]ポートレットからのドラッグ & ドロップによって日付を設定できます。日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
なお,[開催期間 終了日]に入力できる値の詳細は,「付録A.2 会議室編集時に日付として指定できる値」を参照してください。
下位会議室が存在する会議室では,上位会議室の開催期間が短くなるように[開催期間 終了日]を更新した場合,下位会議室の開催期間 終了日が上位会議室の[開催期間 終了日]を超えていると,上位会議室の[開催期間 終了日]以内になるように補正されます。
[カレンダ]ボタン
[カレンダ]ポートレットが表示されます。[カレンダ]ポートレットの日付を選択すると,選択した日が[開催期間 終了日]に表示されます。

[参照期間 終了日](入力必須)
編集中の会議室の参照期間 終了日が表示されます。
[参照期間 終了日]を変更する場合,変更後の日付を,ユーザが設定した日付の書式に従って入力します。また,[カレンダ]ポートレットからのドラッグ & ドロップによって日付を設定できます。日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
なお,[参照期間 終了日]に入力できる値の詳細は,「付録A.2 会議室編集時に日付として指定できる値」を参照してください。
下位会議室が存在する会議室では,上位会議室の参照期間が短くなるように[参照期間 終了日]を更新した場合,下位会議室の参照期間 終了日が上位会議室の[参照期間 終了日]を超えていると,上位会議室の[参照期間 終了日]以内になるように補正されます。
[カレンダ]ボタン
[カレンダ]ポートレットが表示されます。[カレンダ]ポートレットの日付を選択すると,選択した日が[参照期間 終了日]に表示されます。

[会議室所有者](入力必須)
編集中の会議室の会議室所有者名が表示されます。
会議室所有者を変更する場合は,[変更]ボタンをクリックして表示されるコミュニティのメンバリストまたは[会議室メンバ一覧]画面で設定します(直接入力できません)。また,コミュニティのメンバリストまたは[会議室メンバ一覧]画面からのメンバのドラッグ & ドロップによって会議室所有者を設定できます。[会議室メンバ一覧]画面の詳細は,「4.15 [会議室メンバ一覧]画面」を参照してください。
[会議室所有者]には,会議室編集権限および発言参照権限のあるメンバを一人だけ設定してください。
会議室所有者の変更の詳細は,「2.4.4 会議室所有者の変更」を参照してください。
[変更]ボタン
  • コミュニティに属する会議室の場合
    コミュニティのメンバリストが表示されます。メンバリストでメンバを設定することによって,そのメンバが[会議室所有者]に表示されます。
  • 個人(ユーザ自身)の会議室の場合
    [会議室メンバ一覧]画面が表示されます。[会議室メンバ一覧]画面でメンバを設定することによって,そのメンバが[会議室所有者]に表示されます。[会議室メンバ一覧]画面の詳細は,「4.15 [会議室メンバ一覧]画面」を参照してください。

(3) 議論状態の設定

会議室で使用する議論状態の名称を設定できます。

[会議室編集]画面(議論状態の設定)を次に示します。

図4-10 [会議室編集]画面(議論状態の設定)

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[アイコン]
議論状態を示すアイコンが表示されます。
アイコンの詳細は,「付録H アイコン一覧」を参照してください。

[議論状態名](入力必須)
議論状態に設定されている名称が表示されます。
[議論状態名]を変更する場合は,変更後の名称を入力します。全角文字で約20文字,半角英数字換算で60文字まで入力できます。[議論状態名]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。スペース,タブ文字が,[議論状態名]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[議論状態名]は登録できません。また,同じ名称の[議論状態名]は登録できません。
文字列の間にタブ文字を入力した場合,一部の画面でタブの間隔が狭まって表示されることがあります。

[議論状態名(英語)](入力必須)
この項目は,編集中の会議室の会議室状態が「準備中」の場合だけ,編集できます。
この項目には,議論状態に設定されている英語名称が表示されます。
[議論状態名(英語)]を変更する場合は,変更後の英語名称を入力します。半角英数字換算で60文字まで入力できます。[議論状態名(英語)]には,半角文字を入力できます。スペース,タブ文字が,[議論状態名(英語)]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[議論状態名(英語)],および文字列の間にタブ文字のある[議論状態名(英語)]は登録できません。また,同じ英語名称の[議論状態名(英語)]は登録できません。

(4) 属性の設定

会議室で使用する属性について設定できます。

[会議室編集]画面(属性の設定)を次に示します。

図4-11 [会議室編集]画面(属性の設定)

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[使用]
会議室で使用する属性設定用のチェックボックスなどが表示されます。
編集中の会議室の会議室状態によって次のようになります。
  • 会議室状態が「準備中」の場合,すべての属性に対してチェックボックスが表示されます。すでに会議室で使用できる属性はチェックされています。
    なお,属性は会議室で必ず一つは使用できるようにしてください。
  • 会議室状態が「会議中」または「閉鎖中」の場合,すでに会議室で使用できる属性に対しては,チェックボックスではなく■が表示されます。それ以外の属性に対しては,チェックボックスが表示されます。
属性設定用のチェックボックスをチェックすることによって,会議室で使用する属性を設定できます。属性設定用のチェックボックスをチェックした場合,必ず[属性名]および[属性名(英語)]を設定してください。

[属性名]
この項目は,会議室で使用する属性を設定する場合,必ず指定してください。
この項目には,属性に設定されている名称が表示されます。
[属性名]を変更する場合は,変更後の名称を入力します。全角文字で約20文字,半角英数字換算で60文字まで入力できます。[属性名]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。スペース,タブ文字が,[属性名]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[属性名]は登録できません。また,同じ名称,および[メール投稿属性名]と同じ名称の[属性名]は登録できません。
文字列の間にタブ文字を入力した場合,一部の画面でタブの間隔が狭まって表示されることがあります。

[属性名(英語)]
この項目は,属性設定用のチェックボックスがチェックできる状態のときだけ編集できます。
この項目は,会議室で使用する属性を設定する場合,必ず指定してください。
この項目には,属性に設定されている英語名称が表示されます。
[属性名(英語)]を変更する場合は,変更後の名称を入力します。半角英数字換算で60文字まで入力できます。[属性名(英語)]には,半角文字を入力できます。スペース,タブ文字が,[属性名(英語)]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[属性名(英語)]は登録できません。また,同じ名称,および[メール投稿属性名(英語)]と同じ名称の[属性名(英語)]は登録できません。

[ひな形]
属性設定用のチェックボックスがチェックされている属性に対して,ひな形が有効であるか,または無効であるかが表示されます。
文字列(「有効」もしくは「無効」),またはアイコンをクリックすると,ひな形の内容の表示/非表示を切り替えられます。

[ひな形を有効にする]チェックボックス
属性設定用のチェックボックスがチェックされている属性に対して,ひな形を有効にする(使用する)ときにチェックします。

[ひな形名]
この項目は,ひな形を使用する場合,必ず指定してください。
ひな形の名称を入力します。全角文字で約42文字,半角英数字換算で128文字まで入力できます。[ひな形名]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。スペース,タブ文字が,[ひな形名]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[ひな形名]は登録できません。
なお,[ひな形を有効にする]チェックボックスをチェックした場合に,[ひな形名]が未入力のときは,ひな形名として[属性名]が自動的に設定されます。

[ひな形の内容]
この項目はひな形を使用する場合,必ず指定してください。
ひな形の内容を入力します。全角文字で約170文字,半角英数字換算で512文字まで入力できます。[ひな形の内容]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。

(5) アクセス権の設定

会議室に対するアクセス権を設定できます。

ここでは,アクセス権の設定について,次に示す場合に分けて説明します。

(a) コミュニティに属する会議室の場合

コミュニティに属する会議室の場合,コミュニティ利用者用の役割(メンバ,オブザーバなど)のアクセス権を設定できます。

[会議室編集]画面(アクセス権の設定(コミュニティに属する会議室の場合))を次に示します。

図4-12 [会議室編集]画面(アクセス権の設定(コミュニティに属する会議室の場合))

[図データ]

画面の各項目について説明します。

役割一覧
コミュニティ利用者用の役割の一覧を表示し,アクセス権を設定します。
なお,役割の詳細は,マニュアル「Collaboration - Online Community Management ユーザーズガイド」を参照してください。
[役割]
コミュニティ利用者用の役割の名称(「リーダ」,「メンバ」,および「オブザーバ」)が表示されます。ユーザが役割を作成している場合は,作成した役割の名称も表示されます。
アクセス権の設定チェックボックス
チェックボックスで,アクセス権を設定します。
チェックボックスをチェックすることで,その権限を与えられます。
ただし,「リーダ」のアクセス権は変更できません。
(b) 個人(ユーザ自身)の会議室の場合

個人(ユーザ自身)の会議室の場合,ユーザのアクセス権の設定を更新できます。

[会議室編集]画面(アクセス権の設定(個人(ユーザ自身)の会議室の場合))を次に示します。

図4-13 [会議室編集]画面(アクセス権の設定(個人(ユーザ自身)の会議室の場合))

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[メンバの参照]ボタン
[ユーザ検索]ポートレットを表示し,会議室に参加するメンバを選択します。選択したメンバは,メンバ一覧に追加されます。

メンバ一覧
メンバ一覧を表示し,アクセス権を設定します。メンバ一覧の最初の行には,会議室所有者の名称とアクセス権(全権)が表示されます。
[メンバ名]
会議室に参加するメンバの名称が表示されます。
なお,兼任機能の使用時に会議室メンバに兼任ユーザを追加して,会議室の情報を登録すると(この画面の[登録]メニューを選択すると),次に示す画面では主体ユーザのユーザ名,所属組織名,役職名が表示されます。
  • [会議室編集]画面,[会議室参照]画面,[メール設定編集]画面,[メール設定参照]画面,[会議室メンバ一覧]画面,[参照状況]画面,[議事録表示]画面
兼任機能については,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
メンバ名をクリックすると,メンバの詳細情報を表示できます。また,メンバ名を右クリックすると,右クリックメニューが表示されます。右クリックメニューに表示される項目については,「4.5(6) 右クリックメニュー」を参照してください。
アクセス権の設定チェックボックス
チェックボックスで,アクセス権を設定します。
チェックボックスをチェックすることで,その権限を与えられます。
ただし,会議室所有者のアクセス権は変更できません。
[削除]ボタン
このボタンは,会議室所有者以外のメンバを選択している場合に表示されます。
このボタンをクリックすると,[メンバ名]で選択されたメンバを一覧から削除します。

(6) 右クリックメニュー

メンバ名を右クリックすると,右クリックメニューが表示されます。右クリックメニューに表示される項目について説明します。

[メールを送信]
この項目は,[メール]ポートレットが利用できる場合に表示されます。
この項目を選択すると,[メール作成]画面が表示されます。宛先として,クリックしたユーザが[To:]に設定されます。
[メール作成]画面の詳細は,マニュアル「Collaboration - Mail ユーザーズガイド」を参照してください。

[スケジュールを表示]
この項目は,[スケジュール]ポートレットが利用できる場合に表示されます。
この項目を選択すると,クリックしたユーザのスケジュールが,「メンバの[一週間の予定]画面」に表示されます。
「メンバの[一週間の予定]画面」の詳細は,マニュアル「Collaboration - Schedule ユーザーズガイド」を参照してください。

[コンタクトリストに追加]
この項目は,[メール]ポートレットが利用できる場合に表示されます。
この項目を選択すると,クリックしたユーザの宛先がコンタクトリストに追加されます。コンタクトリストに追加された宛先は,ナビゲーションビューの[コンタクト]タブに表示されます。
[コンタクト]タブの詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。

[ユーザ詳細を表示]
この項目を選択すると,クリックしたユーザの詳細情報が[ユーザ詳細]画面に表示されます。
[ユーザ詳細]画面の詳細は,マニュアル「Collaboration - Directory Access ユーザーズガイド」を参照してください。