Collaboration - Forum ユーザーズガイド

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4.4 [会議室作成]画面

[会議室作成]画面では,作成する会議室の情報を設定できます。

[会議室作成]画面を次に示します。

図4-7 [会議室作成]画面

[図データ]

画面の各項目について説明します。

[作成]メニュー
[オプション▼]メニューの[すぐに会議室を開催]が有効か,または[作成後に会議室編集画面を表示]が有効かによって,次のようになります。
  • [すぐに会議室を開催]が有効な場合
    この画面で設定した内容で,会議室状態が「会議中」の会議室を作成します。
  • [作成後に会議室編集画面を表示]が有効な場合
    [会議室編集]画面が表示されます。この場合,[オプション▼]メニューの[登録後に会議室一覧を再表示]が有効でも,会議室一覧の表示は最新状態に更新されません。[会議室編集]画面の詳細は,「4.5 [会議室編集]画面」を参照してください。

[オプション▼]メニュー
このメニューの項目を次に示します。
[すぐに会議室を開催]
この項目は,コミュニティに属する会議室下に子会議室を作成する場合で,会議室開催権限がないときは選択できません。
この項目は,作成した会議室をすぐに開催する(会議室を作成した直後の会議室状態を「会議中」とする)ときに選択します。
この項目が有効な場合,文字列の左にチェック([図データ])が付きます。
なお,この項目が有効な場合には,[開催期間 開始日]に今日の日付が自動的に設定され,日付が入力できなくなります。また,[カレンダ]ボタンもクリックできなくなります。
[作成後に会議室編集画面を表示]
この項目は,コミュニティに属する会議室下に子会議室を作成する場合で,会議室編集権限がないときは選択できません。
この項目は,会議室を作成したあとで[会議室編集]画面を表示し,会議室の情報を編集するときに選択します。
この項目が有効な場合,文字列の左にチェック([図データ])が付きます。
[登録後に会議室一覧を再表示]
会議室を登録したあとに,会議室一覧を最新状態に更新するかどうかを設定するときに選択します。会議室一覧の詳細は,「4.2 [会議室一覧]画面」を参照してください。
この項目は,文字列の左にチェック([図データ])があるかどうかで次のようになります。
  • チェックあり:設定が有効であり,会議室を登録したあとに,会議室一覧が最新状態に更新されます。この状態で選択すると,設定が無効になります。
  • チェックなし:設定は無効です。この状態で選択すると,設定が有効になります。
ただし,ログインしたあとに次に示す項目またはチェックボックスの設定を変更していない場合,この項目の設定は有効な状態になっています。
  • [会議室編集]画面の[オプション▼]メニュー項目である[登録後に会議室一覧を再表示]
  • [会議室削除確認]画面の[削除後に会議室一覧を再表示]チェックボックス
  • [議題確認]画面の[オプション▼]メニュー項目である[登録後に発言一覧を再表示]
  • [発言確認]画面の[オプション▼]メニュー項目である[登録後に発言一覧を再表示]
  • [議題削除確認]画面の[削除後に発言一覧を再表示]チェックボックス
  • [発言削除確認]画面の[削除後に発言一覧を再表示]チェックボックス
また,この項目の設定を変更した場合,ログイン中は前記の項目またはチェックボックスの設定も変更されます。
なお,この項目の設定は,[オプション▼]−[作成後に会議室編集画面を表示]を選択して会議室を作成し,[会議室編集]画面の[閉じる]メニューを選択した場合にも有効になります。[会議室編集]画面の詳細は,「4.5 [会議室編集]画面」を参照してください。

[閉じる]メニュー
会議室の作成が中止され,画面が閉じられます。

[親会議室の選択]
会議室一覧で選択された会議室が親会議室となりますが,親会議室名リストボックスで親会議室を選択し直せます(会議室一覧で選択する会議室を間違えた場合に変更できます)。会議室一覧の詳細は,「4.2 [会議室一覧]画面」を参照してください。
子会議室として登録]チェックボックス
このチェックボックスは,子会議室として登録できる親会議室がある場合に設定できます。
このチェックボックスは,会議室に子会議室を作成するときにチェックします。このチェックボックスをチェックしたときは,親会議室名リストボックスで親会議室を選択する必要があります。
なお,子会議室には,次に示す情報が親会議室から引き継がれます。
  • 開催期間 終了日
  • 参照期間 終了日
  • 会議室タイプ
  • 議論状態
  • 属性
  • 参加メンバ
  • アクセス権
 注※
親会議室と異なる会議室タイプを選択したときは,属性とアクセス権を除く情報が親会議室から引き継がれます。属性とアクセス権は,各会議室タイプで自動的に設定される値に変更されます。
会議室タイプを選択することによって自動的に設定される属性とアクセス権の詳細は,「付録B 会議室タイプによる属性とアクセス権」を参照してください。
親会議室名リストボックス
このリストボックスは,[子会議室として登録]チェックボックスがチェックされている場合に有効となります。
このリストボックスには,次に示す条件がすべて満たされている会議室が階層形式で表示されます。
  • 会議室状態が「会議中」である
  • 会議室に対して会議室作成権限と発言参照権限がある
このリストボックスでは,作成する会議室の親会議室を選択します。[子会議室として登録]チェックボックスがチェックされているときは,親会議室を選択する必要があります。
なお,このリストボックスで親会議室を選択し直すと,ユーザの入力した情報が選択した会議室の情報で上書きされます。

[会議室名](入力必須)
会議室の名称を入力します。全角文字で約40文字,半角英数字換算で120文字まで入力できます。[会議室名]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。スペース,タブ文字が,[会議室名]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[会議室名]は登録できません。
文字列の間にタブ文字を入力した場合,一部の画面でタブの間隔が狭まって表示されることがあります。

[会議室名(英語)](入力必須)
会議室の英語名称を入力します。半角英数字換算で120文字まで入力できます。スペース,タブ文字が,[会議室名(英語)]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[会議室名(英語)]は登録できません。
文字列の間にタブ文字を入力した場合,一部の画面でタブの間隔が狭まって表示されることがあります。

[会議室略号](入力必須)
会議室の略号を入力します。半角英数字とスペースで80文字まで入力できます。スペース,タブ文字が,[会議室略号]の前後に入力されている場合は削除されます。スペースだけ,タブ文字だけ,またはスペースとタブ文字だけの[会議室略号],および文字列の間にタブ文字のある[会議室略号]は登録できません。

[会議室の説明]
会議室の説明(使用目的,注意事項など)を入力します。全角文字で約1,600文字,半角英数字換算で4,800文字まで入力できます。[会議室の説明]には,全角文字および半角文字を混在して入力できます。また,改行することもできます。
改行しない場合でも,入力領域の右端に文字が達すると,改行したように折り返されて表示されます。

[開催期間 開始日](入力必須)
この項目には,今日の日付がデフォルトとして表示されます。
開催期間の開始日を指定する場合は,ユーザが設定した日付の書式に従って入力します。また,[カレンダ]ポートレットからのドラッグ & ドロップによって日付を設定できます。日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
ただし,[オプション▼]メニューの[すぐに会議室を開催]が有効な場合,今日の日付が自動的に設定され,日付を入力できません。
なお,[開催期間 開始日]に入力できる値の詳細は,「付録A.1 会議室作成時に日付として指定できる値」を参照してください。
[カレンダ]ボタン
このボタンは,[オプション▼]メニューの[すぐに会議室を開催]が有効な場合,クリックできません。
このボタンをクリックすると,[カレンダ]ポートレットが表示されます。[カレンダ]ポートレットの日付を選択すると,選択した日が[開催期間 開始日]に表示されます。

[開催期間 終了日](入力必須)
この項目には,次に示すどちらかの日付がデフォルトとして表示されます。
  • 子会議室を作成する場合
    親会議室の[開催期間 終了日]に設定されている日付
  • 最上位会議室を作成する場合
    [開催期間 終了日]に設定されている日付に,システム管理者などによって設定されたシステムパラメタ値(会議室開催期間最大値)を2で割った値(小数点以下切り上げ)を加算した日付
開催期間の終了日を指定する場合は,ユーザが設定した日付の書式に従って入力します。また,[カレンダ]ポートレットからのドラッグ & ドロップによって日付を設定できます。日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
なお,[開催期間 終了日]に入力できる値の詳細は,「付録A.1 会議室作成時に日付として指定できる値」を参照してください。
[カレンダ]ボタン
[カレンダ]ポートレットが表示されます。[カレンダ]ポートレットの日付を選択すると,選択した日が[開催期間 終了日]に表示されます。

[参照期間 終了日](入力必須)
この項目には,次に示すどちらかの日付がデフォルトとして表示されます。
  • 子会議室を作成する場合
    親会議室の[開催期間 終了日]に設定されている日付
  • 最上位会議室を作成する場合
    [開催期間 終了日]に設定されている日付に,システム管理者などによって設定されたシステムパラメタ値(会議室開催期間最大値)を2で割った値(小数点以下切り上げ)を加算した日付
参照期間の終了日を指定する場合は,ユーザが設定した日付の書式に従って入力します。また,[カレンダ]ポートレットからのドラッグ & ドロップによって日付を設定できます。日付の書式を設定する方法の詳細は,マニュアル「Collaboration ユーザーズガイド」を参照してください。
なお,[参照期間 終了日]に入力できる値の詳細は,「付録A.1 会議室作成時に日付として指定できる値」を参照してください。
[カレンダ]ボタン
[カレンダ]ポートレットが表示されます。[カレンダ]ポートレットの日付を選択すると,選択した日が[参照期間 終了日]に表示されます。

[会議室タイプ]
この項目は,次に示すどちらかのタイプがデフォルトとして選択されています。
  • 子会議室を作成する場合
    親会議室の[会議室タイプ]に設定されている会議室タイプ
  • 最上位会議室を作成する場合
    [一般]
会議室の用途,種類に応じた会議室のタイプをドロップダウンリストで選択します。会議室タイプを選択すると,会議室で使用できる属性,およびアクセス権が自動的に設定されます。
ドロップダウンリストの項目を次に示します。
[一般]:会議室の目的を特に限定しない場合に選択します。
[連絡]:会議室をコミュニティ内の連絡事項の伝達に利用する場合に選択します。
[課題解決]:会議室を課題解決,管理などに利用する場合に選択します。
[指示事項]:会議室を上長などからの指示事項の伝達や管理に利用する場合に選択します。
[ブレーンストーミング]:会議室を,意見や情報を交換し,アイディアを創出する場として利用する場合に選択します。
 
なお,子会議室を作成する場合,親会議室と同じ会議室タイプを選択したときには,次に示す情報が親会議室から引き継がれます。
  • 開催期間 終了日
  • 参照期間 終了日
  • 議論状態
  • 属性
  • 参加メンバ
  • アクセス権
親会議室と異なる会議室タイプを選択したときは,属性とアクセス権を除く情報が親会議室から引き継がれます。属性とアクセス権は,各会議室タイプで自動的に設定される値に変更されます。
会議室タイプを選択することによって自動的に設定される属性とアクセス権の詳細は,「付録B 会議室タイプによる属性とアクセス権」を参照してください。