Collaboration - Mail ユーザーズガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

11.4 Windowsのファイル名として使用できない文字の代わりに使用する文字を指定する

この節では,自分のPCに保存したいメールに,Windowsのファイル名として使用できない文字が含まれている場合,その文字の代わりに使用する文字を指定する方法について説明します。

Windowsのファイル名として使用できる文字を次に示します。

これら以外の文字が,保存したいメールの主題に含まれている場合に,文字が置き換えられて保存されます。

操作

  1. ポータル画面の[メール]ポートレットのタイトルバーから[▼]−[設定]を選択します。
    [メール]ポートレットを別ウィンドウに表示させている場合は,[▼]−[設定]を選択できません。
    [設定]画面([全般]タブを選択している場合)が表示されます。
    [設定]画面([全般]タブを選択している場合)の各項目の詳細は,「12.10.1 [設定]画面([全般]タブを選択している場合)」を参照してください。
  2. [置換後の文字]テキストボックスに,Windowsのファイル名として使用できない文字の代わりに使用する文字を入力します。
    [置換後の文字列]テキストボックスに入力できる文字を次に示します。
    • 半角英数字
    • 半角記号 $,%,',-,_,@,{,},~,`,!,#,(,),',およびピリオド(.)
  3. [OK]ボタンをクリックします。
    設定した内容が登録されます。
    自分のPCに保存したいメールにWindowsのファイル名として使用できない文字が含まれている場合は,操作2.で指定した文字に置き換えられて保存されます。
    例えば,「10/3の打ち合わせについて」という主題のメールを保存した場合,主題に使われている「/」はWindowsのファイル名として使用できません。このため,「/」は操作2.で入力した文字に置き換えられて保存されます。デフォルトでは,「/」は「_」に置き換えられるため,ファイル名は「10_3の打ち合わせについて.mlf」になります。
    なお,設定を取り消したい場合は[キャンセル]ボタン,デフォルトの状態に戻したい場合は[システムの設定に戻す]ボタンをクリックしてください。