Collaboration - Mail ユーザーズガイド

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11.3 返信・転送されたメールを保存するときの設定を変更する

この節では,返信されたメール,または転送されたメールを自分のPCに保存するときに,ファイル名から「Re:」および「Fw:」を削除するかどうかを変更する方法について説明します。

操作

  1. ポータル画面の[メール]ポートレットのタイトルバーから[▼]−[設定]を選択します。
    [メール]ポートレットを別ウィンドウに表示させている場合は,[▼]−[設定]を選択できません。
    [設定]画面([全般]タブを選択している場合)が表示されます。
    [設定]画面([全般]タブを選択している場合)の各項目の詳細は,「12.10.1 [設定]画面([全般]タブを選択している場合)」を参照してください。
  2. 次のどちらかの操作をします。
    ファイル名から「Re:」および「Fw:」を削除する場合
    [主題から“Re:”,“Fw:”を削除する]チェックボックスをチェックします。
    ファイル名に「Re:」および「Fw:」を使用する場合
    [主題から“Re:”,“Fw:”を削除する]チェックボックスをチェックしません。
  3. [OK]ボタンをクリックします。
    設定した内容が登録されます。
    操作2.で[主題から“Re:”,“Fw:”を削除する]チェックボックスをチェックした場合は,返信されたメールや転送されたメールを自分のPCに保存したときに,ファイル名から「Re:」および「Fw:」が削除されます。
    例えば,「Re:ご連絡」という主題のメールを保存した場合,ファイル名は「ご連絡.mlf」となります。
    操作2.で[主題から“Re:”,“Fw:”を削除する]チェックボックスをチェックしなかった場合は,返信されたメールや転送されたメールを自分のPCに保存したときに,ファイル名に「Re:」および「Fw:」が使用されます。
    例えば,「Re:ご連絡」という主題のメールを保存した場合,主題に使われている「:」はWindowsのファイル名として使用できません。このため,「:」は[設定]画面([全般]タブを選択している場合)の[置換後の文字]テキストボックスに入力した文字に置き換えられて保存されます。デフォルトでは,「:」は「_」に置き換えられるため,ファイル名は「Re_ご連絡.mlf」になります。
    なお,設定を取り消したい場合は[キャンセル]ボタン,デフォルトの状態に戻したい場合は[システムの設定に戻す]ボタンをクリックしてください。