この節では,メールの送信時に,宛先にE-mailコメントとして名前を設定する方法について説明します。
この設定をすると,メールの送信時に「To」または「Cc」に指定した宛先および送信者の宛先に,E-mailコメントとして名前が設定されます。
外部ユーザにメールを送信した場合,相手のメールクライアントがE-mailコメントを表示するものであれば,メールの受信時に宛先表示部分にE-mailコメントが表示されます。そのため,だれから届いたメールなのかや,メールの宛先にだれが含まれているのかがわかりやすくなります。
なお,宛先にE-mailコメントを設定してメールを送信できるのは,[設定]画面([全般]タブを選択している場合)で[名前で表示する]ラジオボタンを選択している場合だけです。
操作
- ポータル画面の[メール]ポートレットのタイトルバーから[▼]−[設定]を選択します。
[メール]ポートレットを別ウィンドウに表示させている場合は,[▼]−[設定]を選択できません。
[設定]画面([全般]タブを選択している場合)が表示されます。
[設定]画面([全般]タブを選択している場合)の各項目の詳細は,「12.10.1 [設定]画面([全般]タブを選択している場合)」を参照してください。
- [設定]画面([全般]タブを選択している場合)から,[名前で表示する]ラジオボタンを選択します。
[メール作成]画面の宛先が,ユーザの名前で表示されるようになります。[メール作成]画面の各項目の詳細は,「12.2.1(2) [メール作成]画面(宛先を名前で表示している場合)」を参照してください。
- [メールアドレスに名前を付加してメールを送信する。]チェックボックスをチェックします。
- [OK]ボタンをクリックします。
設定した内容が登録されます。
メールの送信時に,指定した宛先および送信者の宛先にE-mailコメントが設定されます。
なお,設定を取り消したい場合は[キャンセル]ボタン,デフォルトの状態に戻したい場合は[システムの設定に従う]チェックボックスをチェックしてから[OK]ボタンをクリックしてください。
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