COBOL2002 操作ガイド
新しいプロジェクトを作成し,プロジェクトマスタに追加する方法について説明します。
プロジェクトを作成する場合には,プロジェクトの作成ダイアログボックス,およびプロジェクト作成ウィザードで定義します。プロジェクトの作成手順を次に示します。
次に,プロジェクトの作成で使用するダイアログボックスについて説明します。
プロジェクトの作成ダイアログボックスでは,プロジェクトの名称,およびプロジェクトで使用するフォルダについて定義します。
プロジェクト作成ウィザードは,次に示す四つのダイアログボックスから構成されています。
次に,各ダイアログボックスについて説明します。
このダイアログボックスでは,プロジェクトから生成されるプログラムの種類を指定します。実行形式プログラム,ダイナミックリンクライブラリ,標準ライブラリのどれかを選びます。
コンパイラオプション | 必要なライブラリ |
---|---|
-XMAP,LinePrint※ | x3klib32.lib |
-CompatiM7※ | jcm7lib.lib |
-OpenTP1 | libmcf.lib |
Windows Vista以降のOSの場合,プロジェクト作成ウィザードに相違があります。相違については,「付録B.9 Windows Vista以降のOSでの開発マネージャの使用上の注意事項」の「(2) Windows Vista以降のOSでは使用できない機能(32bit版PC(x86) COBOL2002だけで有効)」の「(a) Windows Vista以降のOSでは作成できないプログラム」を参照してください。
64bit版PC(x64) COBOL2002の場合,プロジェクト作成ウィザードに相違があります。相違については,「17.2.5 作成できるプログラムの相違」を参照してください。
このダイアログボックスでは,プロジェクトの種類を指定します。選択できるプロジェクトの種類は,(a)で指定した最終生成物の種類によって異なります。標準ライブラリを指定した場合は,このダイアログボックスは表示されません。
Windows Vista以降のOSの場合,プロジェクト作成ウィザードに相違があります。相違については,「付録B.9 Windows Vista以降のOSでの開発マネージャの使用上の注意事項」の「(2) Windows Vista以降のOSでは使用できない機能(32bit版PC(x86) COBOL2002だけで有効)」の「(a) Windows Vista以降のOSでは作成できないプログラム」を参照してください。
64bit版PC(x64) COBOL2002の場合,プロジェクト作成ウィザードに相違があります。相違については,「17.2.5 作成できるプログラムの相違」を参照してください。
このダイアログボックスでは,プロジェクトから生成されるファイルの名称を指定します。
このダイアログボックスでは,プロジェクトのメインとなるソースファイルを指定します。標準ライブラリを指定した場合は,このダイアログボックスは表示されません。
メインファイル名に何も指定しなかった場合,プロジェクトに最初に追加したソースファイルがメインファイルに仮定されます。プロジェクトにファイルを登録する手順については,「1.6.2 ファイルの登録と除外」を参照してください。
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