COBOL2002 操作ガイド
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開発マネージャでは,プロジェクトごとにコンパイラオプション,環境変数などを設定できます。また,プロジェクトの作成時に指定した作業フォルダや出力ファイル名を変更できます。
プロジェクトの設定には,プロジェクト設定ダイアログボックスを使用します。プロジェクト設定ダイアログボックスの表示方法を次に示します。
![[図データ]](FIGURE/ZU011900.GIF)
- 開発マネージャのウィンドウの[プロジェクト]メニューから[プロジェクトの設定]を選ぶ。
プロジェクト設定ダイアログボックスが表示されます。
- プロジェクト設定ダイアログボックスのプロジェクト一覧ツリービューで,動作条件を変更したいプロジェクトを選ぶ。
プロジェクト設定ダイアログボックスの右側に,現在設定されているプロジェクトの設定が表示されます。必要に応じて,設定を変更してください。
- [OK]ボタンを選ぶ。
ダイアログボックスで設定した内容がプロジェクトに反映されます。
- ファイル単位のオプション指定によるファイルアイコンの切り替わり
- オプションはファイルごとに指定することもできます。ファイルごとに指定すると,ファイルに対応するアイコンの表示が変わります。オプションを指定したあとで[OK]ボタンを選ぶと,ソースファイルに対応するファイルアイコンの表示が変わります。
![[図データ]](FIGURE/ZU011910.GIF)
- オプションの引数および環境変数の値を複数指定する場合
- 複数の値を設定できるオプションの引数および環境変数には,プロジェクト設定ダイアログボックスで複数の値を指定できます。コンパイル時に,コンパイラに渡す値の順序を変更するときは,[上へ][下へ]ボタンで変更します。
![[図データ]](FIGURE/ZU011920.GIF)
- <この項の構成>
- (1) コンパイラオプションの設定
- (2) コンパイラ環境変数の設定
- (3) リンカオプションの設定
- (4) プロジェクトの作業フォルダの設定
- (5) 出力ファイル名の設定
プロジェクトの作業フォルダを設定する手順を次に示します。
- プロジェクト設定ダイアログボックスで,[リンク]タブを選ぶ。
- 作業フォルダの欄に作業フォルダのパス名を入力する。
絶対パス,またはプロジェクトフォルダからの相対パスで指定します。
また,[参照]ボタンで表示されるダイアログボックスからフォルダを選んでも,設定できます。
プロジェクトの出力ファイル(実行可能ファイル,DLL,または標準ライブラリ)の名称を設定する手順を次に示します。
- プロジェクト設定ダイアログボックスで,[リンク]タブを選ぶ。
- 最終生成物名称の欄に出力ファイル名を入力する。
絶対パス名,またはプロジェクトの作業フォルダからの相対パス名で指定します。ファイル名だけを指定した場合,出力ファイルはプロジェクトの作業フォルダに作成されます。
また,[参照]ボタンで表示されるダイアログボックスからフォルダを選んでも,設定できます。
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