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Hitachi Advanced Data Binder SQLリファレンス


7.23 集合関数

集合関数を使用すると,複数の行の集計値を算出できます。集合関数の一覧を次の表に示します。

表7‒18 集合関数の一覧

項番

集合関数の一覧

説明

1

COUNT(*)

行数(件数)を求めます。

2

一般集合関数

AVG

平均値を求めます。

3

COUNT

行数(件数)を求めます。

4

MAX

最大値を求めます。

5

MIN

最小値を求めます。

6

SUM

合計値を求めます。

7

STDDEV_POP

母集団標準偏差を求めます。

8

STDDEV_SAMP

標本標準偏差を求めます。

9

VAR_POP

母集団分散を求めます。

10

VAR_SAMP

標本分散を求めます。

11

逆分布関数

MEDIAN

順序付けされた一連の値の中央値を求めます。線形補間された値となることがあります。

12

PERCENTILE_CONT

順序付けされた一連の値のパーセンタイル(百分位数)を求めます。線形補間された値となることがあります。

13

PERCENTILE_DISC

順序付けされた一連の値のパーセンタイル(百分位数)を求めます。一連の値の中から結果を返します。

14

LISTAGG集合関数

LISTAGG

順序付けされた一連の値を連結し,値と値の間に区切り文字列を挿入した文字列を求めます。

15

ARRAY_AGG集合関数

ARRAY_AGG

対象データに指定した値式の結果(値式によって集計された値)を,先頭から順に配列要素とする配列データを返します。

〈この節の構成〉