Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


変更内容

変更内容(3000-6-501-P0) Hitachi Advanced Data Binder 05-09

追加・変更内容

変更個所

Azure環境のサポート

Azure環境でHADBサーバを使用できるようにしました。概要については,右記の変更個所で太字表示されている個所を参照してください。

2.4.4(6)2.4.4(7)2.21.12.21.34.2.15.105.115.126.16.36.3.4(1)(a)6.3.4(2)(a)6.3.6(1)6.3.7(1)6.3.18(1)7.17.2.158.28.2.1(1)8.2.3(1)8.2.4(1)8.2.4(3)8.2.4(5)8.6.28.8.3(1)8.8.3(3)8.12.28.12.2(5)8.12.310.511.11.313.9.1(3)18.418.4.5(9)18.918.18.318.19.618.19.10(3)(c)18.20.118.20.318.21.118.21.218.3519.319.619.819.2321.21.222.1.222.322.4.2付録A

クラウドストレージ機能に関する修正

キャッシュファイル用のファイルシステムのサイズは,サーバ定義のadb_sys_cld_cache_total_sizeオペランドの指定値より数GB大きくすることを推奨する説明を追加しました。

21.1.3(2)

AWS環境でのHADBサーバの構築手順で,次の説明を修正しました。

  • セキュリティグループの設定

  • Amazon S3へのアクセスに必要な認証情報の設定

21.1.4(4)21.1.4(6)21.3.3(6)

HADBオプションのインストールに関する修正

HADBオプションのインストール手順の説明を修正しました。

8.2.4(1)8.8.3(1)

ALTER TABLE文の機能拡張

ALTER TABLE文で実表の列のデータ型を次のように変更できるようにしました。

  • データ長が256~31,999バイトのVARCHAR型の列のデータ長を,最大32,000バイトまで長くできます。

2.10.711.1.6

B-treeインデクス作成用スレッド数の調整機能のサポート

次の3つのコマンドのB-treeインデクスの作成処理で使用される処理リアルスレッド数をHADBサーバが自動的に調整する機能(B-treeインデクス作成用スレッド数の調整機能)をサポートしました。

  • adbidxrebuildコマンド

  • adbimportコマンド

  • adbmergechunkコマンド

それに伴い,サーバ定義にadb_cmd_dvbix_rthd_useオペランドを追加しました。

7.17.2.1318.4.5(3)

複数表のチャンクの状態の一括変更サポート

adbchgchunkstatusコマンドで-mオプション(チャンクの状態の一括変更設定ファイル)を指定して,複数の表のチャンクの状態を一括して変更できるようにしました。

11.4.12(1)11.4.12(2)

環境変数の追加

環境変数にADB_DEFFILE_UNSUPPORTED_OPERAND_BEHAVIORを追加しました。

7.18.4

インデクスの定義数の最大値の変更

1つの表に定義できるインデクスの最大数を32から64に変更しました。

付録D.2

拡張SYSLOG機能に関する変更

OSがRHEL 9の場合に拡張SYSLOG機能を使用できるようにしました。

10.4.6

セクターサイズに関する説明の追加

クターサイズが512バイトまたは4,096バイトのディスクが使用できる旨の説明を追加しました。

2.4.4(1)2.4.4(3)2.21.2(2)(c)5.2.5(4)7.2.88.2.1(5)11.16.1(1)11.17.1(4)12.1.218.2.4(2)18.28.1(6)

Hyper-Threadingを有効にしている場合の注意事項の追加

Hyper-Threadingを有効にしている場合の注意事項をサーバ定義のadb_sys_rthd_numオペランドの説明に追加しました。

7.2.2

バージョンアップに関する変更

バージョンアップ時の注意事項(バージョンアップ時に行われるビュー表の再作成)の説明を変更しました。

8.6.5(5)

見積もり式に関する変更

カーネルパラメタの見積もり式を変更しました。

6.2

HADBサーバのメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3

共有メモリのメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.16.3.1(4)

HADBサーバ開始時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.3(3)(q)

通常運用時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.4(2)

adbimportコマンド実行時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.6(1)6.3.6(1)(i)

adbidxrebuildコマンド実行時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.7(1)6.3.7(1)(h)

adbmodareaコマンド実行時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.12(1)(b)

adbmergechunkコマンド実行時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.13(1)6.3.13(1)(i)

adbchgchunkstatusコマンド実行時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.15

adbreorgsystemdataコマンド実行時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.18(1)(a)

クラウドストレージ機能使用時のメモリ所要量の見積もり式を変更しました。

6.3.24

システムログファイルの容量見積もり式を変更しました。

6.12.10

次のコマンドを実行するときに使用する作業用一時ファイルの容量見積もり式を変更しました。

  • adbimportコマンド

  • adbidxrebuildコマンド

  • adbmergechunkコマンド

  • adbunarchivechunkコマンド

  • adbreorgsystemdataコマンド

6.21.16.21.26.21.36.21.46.21.5

次に示す用語の説明を追加または変更しました。

  • 仮想DBエリアファイル

  • キャッシュファイル

  • クラウドストレージ機能

  • クラウドストレージ機能用ライブラリ

用語解説

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。