Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


5.12 システム表用DBエリアの容量見積もり

システム表用DBエリアの容量は,次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

[図データ]

変数の説明

STBLSIZE_SUM

各システム表の容量を合計した値

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

[図データ]

STBLTABLESSIZE

STATUS_TABLES表の容量

STBLCOLUMNSSIZE

STATUS_COLUMNS表の容量

STBLINDEXESSIZE

STATUS_INDEXES表の容量

STBLCHUNKSSIZE

STATUS_CHUNKS表の容量

STBLSYNONYMDICSIZE

STATUS_SYNONYM_DICTIONARIES表の容量

各システム表の容量は「5.12.1 システム表の容量見積もり」を参照して求めてください。

REORGSDAREASIZE

adbreorgsystemdataコマンドの実行用領域の容量

adbreorgsystemdataコマンドを実行する場合に加算してください。

次に示す計算式から求めてください。

計算式(単位:キロバイト)

[図データ]

次に示す各システム表の容量の中で,最も大きな値です。

STBLTABLESSIZE

STATUS_TABLES表の容量

STBLCOLUMNSSIZE

STATUS_COLUMNS表の容量

STBLINDEXESSIZE

STATUS_INDEXES表の容量

STBLCHUNKSSIZE

STATUS_CHUNKS表の容量

STBLSYNONYMDICSIZE

STATUS_SYNONYM_DICTIONARIES表の容量

各システム表の容量は「5.12.1 システム表の容量見積もり」を参照して求めてください。

なお,システム表用DBエリアを構成するシステム表用DBエリアファイル(ファイル名:ADBSTBL)は,DBディレクトリ下のレギュラーファイル,またはDBディレクトリ下以外のブロックスペシャルファイルに1つだけ作成されます。

クラウドストレージ機能を使用する場合,システム表用DBエリアファイル(ファイル名:ADBSTBL)は作成されません。AWS環境の場合は,S3バケット内のS3オブジェクトにシステム表用DBエリアのデータが格納されます。Azure環境の場合は,コンテナー内のBLOBにシステム表用DBエリアのデータが格納されます。

〈この節の構成〉