6.3.24 クラウドストレージ機能使用時のメモリ所要量の求め方
クラウドストレージ機能を使用する場合，HADBサーバが使用するメモリの最大サイズとは別に，クラウドストレージ機能用ライブラリが使用するメモリ（プロセスメモリ）の最大サイズが必要です。
クラウドストレージ機能用ライブラリが使用するメモリの最大サイズは，次に示す計算式から求めてください。
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AWS環境の場合
計算式（単位：キロバイト）
クラウドストレージ機能用ライブラリが使用するメモリの最大サイズ ＝MAX（instance_vcpu×2.2＋5.1 ，40）×1,024×1,024変数の説明
- instance_vcpu
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インスタンスに搭載されているvCPU数
- メモ
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クラウドストレージ機能を使用する場合，上記の値と，「6.3 HADBサーバのメモリ所要量の見積もり」で算出されるHADBサーバが使用するメモリの最大サイズの合計値以上のメモリを確保することが可能なインスタンスタイプを選ぶ必要があります。
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Azure環境の場合
計算式（単位：キロバイト）
クラウドストレージ機能用ライブラリが使用するメモリの最大サイズ ＝MAX(instance_vcpu×2.2 ，35)×1,024×1,024
変数の説明
- instance_vcpu
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仮想マシンに搭載されているvCPU数
- メモ
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クラウドストレージ機能を使用する場合，上記の値と，「6.3 HADBサーバのメモリ所要量の見積もり」で算出されるHADBサーバが使用するメモリの最大サイズの合計値以上のメモリを確保することが可能な仮想マシンのサイズを選ぶ必要があります。