インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 8
「3.3 レプリカの定義」の操作の完了後,レプリカの実体を作成し,物理的にレプリカRDエリアへアクセスできるようにします。レプリカの実体の作成とは,あらかじめディスク管理機能やOSのLV(Logical Volume)管理機能を使用して二重化(ペアボリューム化)したボリュームを分離することを指しています。ペアボリュームを分離することによって,レプリカRDエリアが格納されているボリュームへ物理的にアクセスできるようになります。
レプリカの実体は,レプリカRDエリアを利用する直前に作成します。レプリカの実体を作成するには,次の操作を実行します。
この節では,これらの操作方法について説明します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.