インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 8
ミラーリング機能を使用する前には,複製元のオリジナルRDエリアをバックアップ閉塞状態にする必要があります。閉塞状態にすることで,閉塞状態に入る直前のトランザクションの完結を保証し,整合性を確保した状態でレプリカを作成することができます。バックアップ閉塞化は,HiRDBのpdholdコマンドを使用して設定します。pdholdコマンドは,HiRDB管理者が,HiRDBの稼働中に実行します。複数のサーバマシンでHiRDBシステムを構成している場合,システムマネジャがあるサーバマシンで実行します。pdholdコマンドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。次に,pdholdコマンド実行例を示します。
pdhold -r RD01,RD02 -b または pdhold -r RD01,RD02 -q 0 -b
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.