分散トランザクション処理機能 TP1/Connector for .NET Framework 使用の手引

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1.8 接続障害軽減機能

接続障害軽減機能は,あるコネクションが接続障害を検知したあとにほかのコネクションがその接続先に接続することを防止し,接続障害の発生頻度を軽減する機能です。

なお,この節では,コネクション確立時のすべての障害を「接続障害」,通信先となるホスト名またはIPアドレス,およびポート番号の組み合わせを「接続先」と表記します。

<この節の構成>
1.8.1 接続障害軽減機能の概要
1.8.2 構成定義での指定
1.8.3 接続障害の検知と復旧確認
1.8.4 接続障害軽減機能を使用する場合の注意事項