分散トランザクション処理機能 TP1/Connector for .NET Framework 使用の手引

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

1.8.2 構成定義での指定

接続障害軽減機能を使用するには,Connector .NET構成定義の<connection>要素のfailureInfoSharing属性にtrueを,failureCheckInterval属性に復旧確認間隔を指定します。復旧確認動作を行わない場合は,failureCheckInterval属性に0を指定します。

構成定義の詳細については,「2. 構成定義」の「connection」を参照してください。

この機能を使用する場合は,接続障害情報への接続先の登録および削除に関する情報をConnector .NETのログに出力します。これらの情報をログに出力する場合は,ログレベル2以上を指定してください。ログレベルの指定については,「2. 構成定義」の「log」を参照してください。