4.2.1 MCFマネジャ定義の内容
MCFマネジャ定義の内容を,次の表に示します。
形式 |
コマンド |
オプション |
オペランド |
定義内容 |
指定値 |
---|---|---|---|---|---|
コマンド |
MCFマネジャプロセス識別子 |
〈英字〉 ((A〜Z,a〜z))《A》 |
|||
MCFマネジャ名 |
〈1〜8文字の識別子〉 |
||||
出力通番を使用する論理端末数 |
〈符号なし整数〉 ((0〜2048))《0》 |
||||
MCF作業領域長 |
〈符号なし整数〉 ((100〜1945599)) (単位:キロバイト) |
||||
MCF作業領域を追加確保した場合に,KFCA10242-Iメッセージを出力するかどうかを指定 |
inc|《msg》 |
||||
MCFマネジャプロセスのジャーナルバッファの大きさ |
〈符号なし整数〉 ((4096〜4000000の4の倍数))《4096》 (単位:バイト) |
||||
MCFオンラインコマンドサービス名 |
〈1〜8文字の英数字〉 |
||||
MCF稼働統計情報を取得するかどうかを指定 |
yes|《no》 |
||||
MCF通信サービス名 |
〈1〜8文字の英数字〉 |
||||
システムサービス情報定義ファイル名 |
〈1〜8文字の識別子〉 |
||||
通信関数の発行回数の上限値 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 (単位:回) |
||||
同期型送信監視時間 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 (単位:秒) |
||||
同期型送受信監視時間 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 (単位:秒) |
||||
同期型受信監視時間 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 (単位:秒) |
||||
ユーザサービスのジャーナルバッファの大きさ |
〈符号なし整数〉 ((4096〜4000000の4の倍数))《32768》 (単位:バイト) |
||||
エラーイベント処理用MHP起動時,またはアプリケーション起動機能使用時の最大セグメント長 |
〈符号なし整数〉 ((512〜2147483647))《32768》 (単位:バイト) |
||||
出力通番の初期値 |
〈符号なし整数〉 ((0〜2147483647))《1》 |
||||
ラップ時の出力通番の最大値 |
〈符号なし整数〉 ((0〜2147483647))《65535》 |
||||
ラップ後の出力通番の開始値 |
〈符号なし整数〉 ((0〜1))《1》 |
||||
非トランザクションMHP限界経過時間 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 (単位:秒) |
||||
アプリケーション起動時の遅延許容時間 |
〈符号なし整数〉 ((0〜360))《0》 (単位:分) |
||||
メッセージ送信順序および再送順序ならびにアプリケーション起動順序の選択 |
function|《commit》 |
||||
非応答型のMHPからの問い合わせ応答をするかどうかを指定 |
《yes》|no |
||||
データ操作言語のCOMMIT文を使用するかどうかを指定 |
yes|《no》 |
||||
出力キューの入力保留中の動作を指定 |
《commit》|function |
||||
OpenTP1再開始時のエラーイベントを引き継ぐかどうかを指定 |
《yes》|no |
||||
MHPの再スケジュール時に受信メッセージを入力キューに格納する位置 |
first|《last》 |
||||
アプリケーション異常終了時の再スケジュール回数 |
〈符号なし整数〉 ((0〜3))《0》 (単位:回) |
||||
アプリケーション異常終了時の再スケジュール間隔 |
〈符号なし整数〉 ((0〜3))《0》 (単位:秒) |
||||
異常終了したアプリケーションを再スケジュールするときに,ログメッセージを出力するかどうかを指定 |
yes|《no》 |
||||
キュー種別 |
itq|otq |
||||
キューグループID |
〈1〜8文字の識別子〉 |
||||
サービスグループの登録数 |
〈符号なし整数〉 ((1〜8192)) |
||||
論理端末の登録数 |
〈符号なし整数〉 ((1〜16380)) |
||||
入力用ディスクキューが使用できないときに縮退運転するかどうかを指定 |
dg|《ndg》 |
||||
出力用ディスクキューが使用できないときに縮退運転するかどうかを指定 |
dg|《ndg》 |
||||
サービスグループ数上限値 |
〈符号なし整数〉 ((1〜8192)) |
||||
サービス数上限値 |
〈符号なし整数〉 ((1〜1044480)) |
||||
ログファイルへの出力を抑止するメッセージID |
〈符号なし整数〉 ((10000〜19999,28000〜29999)) |
||||
サービスグループ名 |
〈1〜31文字の識別子〉 |
||||
入力キューの滞留監視数 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 |
||||
入力キューの滞留監視インタバル時間 |
〈符号なし整数〉 ((5〜3600))《10》 (単位:秒) |
||||
MHPに期待するサービス要求の処理数 |
〈符号なし整数〉 ((1〜65535)) |
||||
MHPの処理能力不足時のOpenTP1システムのダウン可否 |
yes|《no》 |