4.2.2 MCF通信構成定義の内容
MCF通信構成定義の内容を,次の表に示します。
形式 |
コマンド |
オプション |
オペランド |
定義内容 |
指定値 |
---|---|---|---|---|---|
コマンド |
MCF通信プロセス識別子,またはアプリケーション起動プロセス識別子 |
〈数字(0〜9),a〜f〉 ((01〜ef)) |
|||
MCFマネジャ識別子 |
〈英字〉 ((A〜Z,a〜z))《A》 |
||||
MCFアプリケーション定義オブジェクトファイル名 |
〈1〜8文字の英数字〉 |
||||
入力キューにディスクキューを使用するかどうかを指定 |
《yes》|no |
||||
MCF通信プロセス,またはアプリケーション起動プロセスのジャーナルバッファの大きさ |
〈符号なし整数〉 ((4096〜4000000の4の倍数))《32768》 (単位:バイト) |
||||
最大処理多重度 |
〈符号なし整数〉 ((1〜1000))《10》 |
||||
時間監視間隔 |
〈符号なし整数〉 ((1〜60))《1》 (単位:秒) |
||||
未処理送信メッセージ滞留時間 |
〈符号なし整数〉 ((60〜65535))《180》 (単位:秒) |
||||
未処理受信メッセージ滞留時間 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 (単位:秒) |
||||
ユーザタイマ監視機能を使用するかどうかを指定 |
yes|《no》 |
||||
最大タイマ監視要求数 |
〈符号なし整数〉 ((1〜10000))《16》 |
||||
最大メッセージ長 |
〈符号なし整数〉 ((0〜256))《0》 (単位:バイト) |
||||
メッセージを出力するかどうかを指定 |
yes|《no》 |
||||
MCFトレースバッファの大きさ |
〈符号なし整数〉 ((4096〜15728640の4の倍数))《204800》 (単位:バイト) |
||||
MCFトレースディスク出力機能を使用するかどうかを指定 |
《yes》|no |
||||
MCFトレースバッファの数 |
〈符号なし整数〉 ((10〜2147483647))《100》 |
||||
MCFトレースファイルの数 |
〈符号なし整数〉 ((3〜99))《3》 |
||||
トレースとして取得する送受信メッセージの最大サイズ |
〈符号なし整数〉 ((0〜1073741824))《128》 (単位:バイト) |
||||
MCFトレースファイルの数を超えたときの処置 |
《del》|off |
||||
アプリケーション数上限値 |
〈符号なし整数〉 ((1〜8192)) |
||||
論理端末数上限値 |
〈符号なし整数〉 ((1〜2048)) |
||||
メッセージ送受信用,およびメッセージ編集用バッファグループ番号 |
〈符号なし整数〉 ((1〜512)) |
||||
メッセージ送受信用,およびメッセージ編集用バッファ長 |
〈符号なし整数〉 ((512〜1073741824)) (単位:バイト) |
||||
メッセージ送受信用,およびメッセージ編集用バッファ数 |
〈符号なし整数〉 ((1〜65535)) |
||||
拡張するバッファ数 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 |
||||
内部通信路名 |
〈1〜8文字の識別子〉 |
||||
リラン時のタイマ起動を引き継ぐかどうかを指定 |
yes|《no》 |
||||
論理端末名称 |
〈1〜8文字の識別子〉 |
||||
論理端末の端末タイプ |
send|request |
||||
メモリ出力メッセージ最大格納数 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 |
||||
ディスク出力メッセージ最大格納数 |
〈符号なし整数〉 ((0〜65535))《0》 |
||||
出力メッセージの割り当て先 |
《memory》|disk |
||||
キューグループID |
〈1〜8文字の識別子〉 |
||||
アプリケーション起動環境定義の終了 |
なし |