mcfmsts
機能
再開始時の状態引き継ぎについて定義します。
状態を引き継ぐリソース数の上限値を指定します。このMCFサービスで使用するリソースに関して指定します。
オプション
●-g サービスグループ数上限値
〜〈符号なし整数〉((1〜8192))
状態を引き継ぐサービスグループの数を指定します。引き継ぐ対象は,mcftdctsgコマンドによる閉塞の状態,およびmcfthldiqコマンドによる保留の状態です。アプリケーションの異常終了に伴う閉塞状態は引き継がれません。このMCFサービスで使用するサービスグループの総数以上を指定してください。
サービスグループの状態を引き継がない場合,このオプションを省略します。
指定値に応じてステータスファイルの容量を見積もる必要があります。ステータスファイルの見積もりは,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の「ステータスファイルのサイズの見積もり式」の説明を参照してください。