分散トランザクション処理機能 OpenTP1 解説

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付録D リモートプロシジャコールの処理の概要

ここでは,使用する機能や状況別に,リモートプロシジャコールの処理の概要について説明します。ここで説明する処理の概要は,すべてキュー受信型のリモートプロシジャコールについての説明です。

なお,説明中のローカルキャッシュとは,ネームサービスが自OpenTP1で起動しているサーバのサービス情報を管理する領域を指します。また,グローバルキャッシュとは,ネームサービスが他ノードで起動しているサーバのサービス情報を管理する領域を指します。

アプリケーションプログラムの作成方法については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」,説明中の関数の文法については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成リファレンス C言語編」,またはマニュアル「OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編」を参照してください。

<この節の構成>
付録D.1 自ノードへのリモートプロシジャコールの処理の概要
付録D.2 他ノードへのリモートプロシジャコールの処理の概要
付録D.3 グローバル検索処理の概要
付録D.4 サービス情報の登録・削除処理の概要
付録D.5 他ノードへの転送処理の概要
付録D.6 dcsvgdef定義コマンドを使用したリモートプロシジャコールの処理の概要