Hitachi Multi Payment Network communications server for Biller
金融機関から送られてきた電文の内容に誤りがあり,消込処理または再送確認処理でエラーが発生して仮消込として処理した場合に,収納業務プログラムに対してエラーの発生を通知できます。この機能を,エラー検出時収納業務プログラム呼び出し機能と呼びます。なお,この機能は国庫金では使用できません。
エラー検出時収納業務プログラム呼び出し機能を使用すると,仮消込として処理した場合に,仮消込情報のリターンコードを収納業務プログラムに渡すことができます。このため,収納業務プログラム側では,利用者は金融機関に料金を支払ったが,その後の通信サーバfor Billerの処理でエラーが発生して仮消込されたということを把握できます。
エラー検出時収納業務プログラム呼び出し機能を次に示します。
図7-22 エラー検出時収納業務プログラム呼び出し機能
エラー検出時収納業務プログラム呼び出し機能を使用するには,通信サーバシステム定義で次のように設定します。
なお,この設定をした場合,動作が次の点で異なります。
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