Hitachi Multi Payment Network communications server for Biller

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7.5 納付区分エラー変換機能

収納情報の照会で3桁未満の納付区分を受信した場合に,そのエラーに対するレスポンスコードを「9003」から「A013」に変換できます。この機能を,納付区分エラー変換機能と呼びます。

納付区分エラー変換機能を使用すると,収納情報の照会で3桁未満の納付区分が入力された場合に,納付区分に入力誤りがあることを金融機関の各種支払いチャネルの端末上に表示して,利用者にエラー内容を通知できます。

納付区分エラー変換機能を使用するには,通信サーバシステム定義で,通信サーバfor Biller共通定義の「BL_ENV」に「HMPN_PAY_CLSCNV=YES」を指定します。「BL_ENV」の詳細については,「4.4.4(5) 通信サーバfor Biller共通定義」を参照してください。

なお,この設定をした場合,動作が次の点で異なります。