Hitachi

 Hitachi Application Server V10 ユーザーズガイドWindows®用)


7.4.1 アプリケーション開発環境のカスタマイズの項目について

アプリケーション開発環境のカスタマイズは、デフォルトのデバッグ環境の設定を変更する場合に実施します。アプリケーション開発環境のカスタマイズの項目の一覧と作業概要を示します。

項番

作業

作業の概要

1

アプリケーション開発環境用のデータベースサーバをセットアップする

アプリケーション開発環境にインストールされたHiRDBをセットアップします。新規にHiRDBサーバを構築する場合に実施します。

2

setサブコマンドを使用してApplication Server for Developersの設定を変更する

Application Server for Developersの環境定義のうち、サーバインスタンス、Webサーバ、パフォーマンストレーサーに関連するパラメーターの設定を変更します。

3

サーバテンプレートを使用してWebサーバの設定を変更する

Application Server for Developersの環境定義のうち、Webサーバの標準プロパティー以外の設定値を変更します。

4

create-jvm-optionsサブコマンドを使用してJava VMオプションを変更する

Application Server for Developersの環境定義のうち、create-jvm-optionsサブコマンドを使用してJava VMオプションを変更します。

5

ポート番号を変更する

ポート番号を変更します。

6

Javaデバッガー用通信ポート番号を変更する

開発環境で使用するJavaデバッガー用通信ポートのポート番号を変更します。

7

コネクションプールのサイズを変更する

コネクションプールの最小サイズ、および最大サイズを変更します。

8

HiRDBサーバの設定を変更する

HiRDBサーバのシステム定義を変更します。

9

Eclipseをセットアップする

Eclipseをセットアップします。Application Server for Developersに同梱されたEclipse以外のEclipseを使用する場合に実施します。

10

Eclipseでサーバランタイム、サーバを登録する

EclipseでJava EEサーバを操作するためのサーバランタイム、およびサーバを登録します。Eclipseからリモートホストに構築されたデバッグ環境に接続する場合に実施します。

11

デバッグ環境を構築する

デバッグ環境が構築されていない環境に、デバッグ環境を構築します。手動でデバッグ環境を構築する場合に実施します。