Hitachi

 Hitachi Application Server V10 ユーザーズガイドWindows®用)


7.4.8 コネクションプールのサイズを変更する

コネクションプールのサイズを変更するには、asadminユーティリティーコマンドのsetサブコマンドを実行します。

前提条件

想定ユーザー

操作手順

  1. asadminユーティリティーコマンドのgetサブコマンドを実行して、コネクションプールのサイズの設定値を取得します。

    • 最小値の場合

      asadmin get resources.jdbc-connection-pool.HiRDBPool.steady-pool-size
    • 最大値の場合

      asadmin get resources.jdbc-connection-pool.HiRDBPool.max-pool-size

    コマンドの実行結果から、コネクションプールの設定値を確認できます。

  2. asadminユーティリティーコマンドのsetサブコマンドを実行して、変更後の設定値を指定します。

    • 最小値の場合

      asadmin set resources.jdbc-connection-pool.HiRDBPool.steady-pool-size=5
    • 最大値の場合

      asadmin set resources.jdbc-connection-pool.HiRDBPool.max-pool-size=5

    コマンドの実行結果を次に示します。

    Command set executed successfully.
  3. asadminユーティリティーコマンドのgetサブコマンドを実行して、コネクションプールのサイズの設定値を再度取得します。

    • 最小値の場合

      asadmin get resources.jdbc-connection-pool.HiRDBPool.steady-pool-size
    • 最大値の場合

      asadmin get resources.jdbc-connection-pool.HiRDBPool.max-pool-size

    コマンドの実行結果から、手順2で指定した設定値が反映されていることを確認してください。