Cosminexus V9 アプリケーションサーバ 機能解説 互換編

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3.11 Webコンテナサーバで使用するファイル

サーブレットエンジンモードでは,次のコマンドを使用できます。

これらのファイルのうち,「Webコンテナサーバで使用するファイル」以外のファイルについては,J2EEサーバモードで使用するファイルと同じです。

マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編」,およびマニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 セキュリティ管理機能編」を参照してください。

Webコンテナサーバのオプション定義ファイル(usrconf.cfg)に設定するJavaVM拡張オプションについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「16. JavaVM起動オプション」を参照してください。

Webコンテナサーバで使用するファイルの一覧を,次の表に示します。

表3-62 Webコンテナサーバで使用するファイルの一覧

ファイル名 分類 概要 参照先
hitachi_web.properties Webコンテナサーバ用Webアプリケーションプロパティファイル Webアプリケーション個別のプロパティを指定します。 3.11.1
usrconf.cfg Webコンテナサーバ用オプション定義ファイル Webコンテナサーバ全体でのシステムプロパティを指定します。 3.11.2
usrconf.properties Webコンテナサーバ用ユーザプロパティファイル Webコンテナサーバ全体でのシステムプロパティを指定します。 3.11.3
web-users.xml ユーザ認証情報定義ファイル 各ユーザのユーザ名,パスワード,および所属するロールを記述します。 3.11.4
web.policy SecurityManager定義ファイル SecurityManagerを設定して,Java 2から導入されたセキュリティポリシーに基づくWebコンテナの実行時保護をします。 3.11.5
(任意) プール管理情報設定ファイル プール管理情報を記述します。 3.11.6
 
<この節の構成>
3.11.1 hitachi_web.properties(Webコンテナサーバ用Webアプリケーションプロパティファイル)
3.11.2 usrconf.cfg(Webコンテナサーバ用オプション定義ファイル)
3.11.3 usrconf.properties(Webコンテナサーバ用ユーザプロパティファイル)
3.11.4 web-users.xml(ユーザ認証情報定義ファイル)
3.11.5 web.policy(SecurityManager定義ファイル)
3.11.6 プール管理情報設定ファイル