8.11 プール単位で容量削減機能を初期化する
プールの重複排除機能(dedupe and compression)が有効な場合に、指定したプールの容量削減機能(重複排除)を一括で初期化します。重複排除用システムデータボリュームおよび容量削減機能(重複排除)が有効なボリュームをすべてフォーマットします。
- 重要
-
- ストレージシステムがVSP G200、G400、G600、G800、VSP G1000、VSP G1500、VSP F400、F600、F800、VSP F1500の場合、このAPIを実行する前に、重複排除用システムデータボリューム、および容量削減機能(重複排除)が有効なボリュームのstatus属性を閉塞状態にしてください。
- このAPIを実行したあと、容量削減機能(重複排除)が有効なボリュームのstatus属性を必要に応じて正常状態にしてください。
実行権限
ストレージ管理者(プロビジョニング)
リクエストライン
PUT <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/pools/<オブジェクトID>/actions/data-reduction-initialize/invoke
このAPIはPOSTメソッドでも実行できます。
リクエストメッセージ
- オブジェクトID
-
プールの情報取得で取得したpoolIdの値を指定します。
属性
型
説明
poolId
int
(必須)プール番号
- クエリパラメータ
-
なし。
- ボディ
- なし。
レスポンスメッセージ
- ボディ
-
ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。
属性
説明
affectedResources
初期化対象のボリュームが属するプールのURL
Actionテンプレート
なし。
ステータスコード
この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。
コード例
curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X PUT https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/800000012345/pools/3/actions/data-reduction-initialize/invoke -d ""