Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


8.10 プールの閉塞を解除する

障害などから回復したあとに、プールの閉塞を解除します。

実行権限

ストレージ管理者(プロビジョニング)

リクエストライン

PUT <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/pools/<オブジェクトID>/actions/recover/invoke

このAPIはPOSTメソッドでも実行できます。

リクエストメッセージ

オブジェクトID

プールの情報取得で取得したpoolIdの値を指定します。

属性

説明

poolId

int

(必須)プール番号

クエリパラメータ
なし。
ボディ
なし。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性

説明

affectedResources

回復したプールのURL

Actionテンプレート

なし。

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードの意味を次に示します。そのほかのステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

ステータスコード

メッセージ

説明

412

Precondition Failed

次のどちらかの条件を満たすプールのため、指定されたアクションを実行できません。

  • プールの状態が閉塞ではない
  • プールの使用率が100%

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X PUT https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/pools/3/actions/recover/invoke -d ""