Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

3.5.11 WinRMの設定を反映する（Linux）

管理対象ホストでMaxEnvelopeSizekbに推奨値以外を指定してWinRMを有効にした場合，user.propertiesファイルのプロパティを編集して，WinRMの設定を反映する必要があります。

事前に確認しておく情報

• 管理対象ホストで設定したMaxEnvelopeSizekbの値
  複数の管理対象ホストで異なる値を設定している場合は，それらの値の中の最大値
  

事前に完了しておく操作

• WinRMの有効化

WinRMの設定を反映する手順を次に示します。

1. Compute Systems Managerを停止します。
2. 次の場所に格納されているuser.propertiesファイルを開きます。
   ＜Compute Systems Manager のインストールディレクトリ＞/ComputeSystemsManager/conf/user.properties
   
3. winrm.maxEnvelopeSizeプロパティに，事前に確認しておいたMaxEnvelopeSizekbの値を指定します。
4. Compute Systems Managerを起動します。

関連項目

• 4.3.4 WinRMを有効にする（Windowsホスト）
• 8.1.2 Compute Systems Managerを起動する
• 8.1.3 Compute Systems Managerを停止する
• B.1.3 Compute Systems Managerサーバのポートや機能に関するプロパティ（user.properties）

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