Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

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3.5.10 管理サーバのファイアウォールに例外登録が必要なポート(Linux)

管理サーバがLinuxの場合に,ファイアウォールの例外リストに登録する必要があるポートの一覧を次の表に示します。

ポート番号をデフォルトから変更している場合は,例外登録するポート番号も変更してください。

表3-1 管理サーバのファイアウォールに例外登録が必要なポート(Linux)

デフォルトのポート番号 説明
162/UDP 管理クライアントからSNMPトラップを受信する際に使用されます。
162/UDPがほかの製品で使用されていた場合,インストール時にポート番号を変更(推奨値:22601/UDP)しているため,例外リストには変更したポート番号を登録します。
22015/TCP 管理クライアント(GUIおよびCLI)と非SSLで通信する際に,Hitachi Command Suite共通コンポーネントのサービス(HBase 64 Storage Mgmt Web Service)へのアクセスで使用されます。
22016/TCP 管理クライアント(GUI)とSSL通信する際に,Hitachi Command Suite共通コンポーネントのサービス(HBase 64 Storage Mgmt Web Service)へのアクセスで使用されます。
22610/TCP Device Managerと通信する際に使用されます。
22611/TCP 日立製のサーバからのアラートを受信する際に使用されます。

関連項目

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