Compute Systems Manager 導入・設定ガイド
管理サーバのOSがLinuxで,かつ次のどちらかに該当する場合は,ファイアウォールの例外リストにCompute Systems Managerで使用されるポート番号を登録する必要があります。
- ファイアウォールを有効にしている環境にCompute Systems Managerをインストールする場合
- Compute Systems Managerをインストールしたあとでファイアウォールを有効にした場合
重要
- 次に示す手順は,Red Hat Enterprise Linux 6.2を使用した場合の例です。Red Hat Enterprise Linux 6.2以外のファイアウォール設定の詳細については,各OSのドキュメントを参照してください。
管理サーバのファイアウォールに例外登録をする手順を次に示します。
- ターミナルウィンドウからsetupコマンドを実行します。
テキストモードセットアップユーティリティの[ツール選択]画面が表示されます。- [ファイアウォールの設定]を選択し,[Tab]キーで[実行ツール]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
[ファイアウォール設定]画面が表示されます。- [セキュリティレベル]を[有効]に合わせ,スペースキーを押してチェックを入れ,[Tab]キーで[カスタマイズ]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
[ファイアウォール設定-カスタマイズ]画面が表示されます。- [その他のポート]に例外登録するポートを指定し,[Tab]キーで[OK]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
ポートを指定する例を次に示します。その他のポート 162:udp 22015:tcp
重要
- すでにポートが指定されていた場合は,空白区切りで追加入力してください。
- [ファイアウォール設定]画面に戻ったら,[セキュリティレベル]が[有効]になっていることを確認し,[Tab]キーで[OK]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
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