Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

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3.5.9 管理サーバのファイアウォールに例外登録をする(Linux)

管理サーバのOSがLinuxで,かつ次のどちらかに該当する場合は,ファイアウォールの例外リストにCompute Systems Managerで使用されるポート番号を登録する必要があります。

重要
次に示す手順は,Red Hat Enterprise Linux 6.2を使用した場合の例です。Red Hat Enterprise Linux 6.2以外のファイアウォール設定の詳細については,各OSのドキュメントを参照してください。

管理サーバのファイアウォールに例外登録をする手順を次に示します。

  1. ターミナルウィンドウからsetupコマンドを実行します。
    テキストモードセットアップユーティリティの[ツール選択]画面が表示されます。
  2. ファイアウォールの設定]を選択し,[Tab]キーで[実行ツール]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
    ファイアウォール設定]画面が表示されます。
  3. セキュリティレベル]を[有効]に合わせ,スペースキーを押してチェックを入れ,[Tab]キーで[カスタマイズ]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
    ファイアウォール設定-カスタマイズ]画面が表示されます。
  4. その他のポート]に例外登録するポートを指定し,[Tab]キーで[OK]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。
    ポートを指定する例を次に示します。
    その他のポート 162:udp 22015:tcp
    重要
    すでにポートが指定されていた場合は,空白区切りで追加入力してください。
  5. ファイアウォール設定]画面に戻ったら,[セキュリティレベル]が[有効]になっていることを確認し,[Tab]キーで[OK]ボタンへ移動し,[Enter]キーを押します。

関連項目

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