Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

3.5.8 管理サーバのファイアウォールに例外登録をする（Windows）

Compute Systems ManagerをインストールしたあとでWindowsファイアウォールを有効にした場合，Windowsファイアウォールの例外リストにHitachi Command Suite共通コンポーネントのサービスを登録する必要があります。

事前に確認しておく情報

• Windowsファイアウォールのサービスが起動されている

管理サーバのWindowsファイアウォールに例外登録をする手順を次に示します。

1. 次のコマンドを実行します。
   ＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ＞\bin\hcmds64fwcancel
   
2. 次のコマンドを実行します。
   

   netsh advfirewall firewall add rule name="HBase(trap)" dir=in action=allow program="＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ＞\uCPSB\CC\server\bin\cjstartsv.exe" description="＜Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ＞\uCPSB\CC\server\bin\cjstartsv.exe" enable=yes

3. Compute Systems Managerを再起動します。

参考

Windowsファイアウォールを有効にしてからCompute Systems Managerをインストールすれば，インストール時に自動的にWindowsファイアウォールの設定が変更されます。

関連項目

• 4.3.2 Windowsファイアウォールを設定する（Windowsホスト）
• 8.1.2 Compute Systems Managerを起動する
• 8.1.3 Compute Systems Managerを停止する

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