Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

4.3.2 Windowsファイアウォールを設定する（Windowsホスト）

管理サーバのOSがWindowsの場合，WindowsファイアウォールでWMI（DCOM）の通信を許可することで，管理対象ホストと通信できるようにします。

事前に確認しておく情報

管理対象ホストがWindowsである

Windowsファイアウォールが有効になっている

管理対象ホストがWindowsの場合に，WindowsファイアウォールでWMIの通信を許可する手順を次に示します。
Windowsファイアウォールで［受信接続］が［すべての接続をブロック］の場合は［許可］または［ブロック (既定)］に変更します。
［許可］に変更した場合は，次の手順以降は不要です。
次のコマンドを実行して，WindowsファイアウォールでWMIの［規則］を有効にします。
netsh advfirewall firewall set rule group="windows management instrumentation (wmi)" new enable=yes
Windowsファイアウォールの設定でWMIの［規則］が有効になります。

関連項目

4.3.1 ホストを管理対象にするための確認事項（Windowsホスト）

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