Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
この章では,SQL Serverデータベースをバックアップする場合のApplication Agentの運用方法を,さまざまなシステム構成例を基に説明します。SQL Serverデータベースをバックアップおよびリストアするために最低限必要な手順,コマンドについては「6.2 ボリューム間でデータをバックアップおよびリストアする」を参照してください。そのほかの手順は,記載されたシステム構成例を基にした推奨手順です。この章の説明は,Application AgentのCLIを対象としています。コマンドの詳細な設定方法などを知りたい場合は,マニュアル「Hitachi Command Suite Replication Manager Application Agent CLI リファレンスガイド」を参照してください。
- この章の構成
- 6.1 SQL Serverデータベースのバックアップおよびリストアの運用について
- 6.2 ボリューム間でデータをバックアップおよびリストアする
- 6.3 テープ装置を使用してバックアップおよびリストアする
- 6.4 ユーザースクリプトを使用してSQL Serverデータベースをバックアップする
- 6.5 SQL Serverのトランザクションログを利用した運用をする
- 6.6 トランザクションログバックアップファイルをバックアップおよびリストアする
- 6.7 特定のコピーグループをロックして複数世代のバックアップおよびリストアをする
- 6.8 ローカルサイトとリモートサイトの間でバックアップおよびリストアする(リモートコピー)
- 6.9 マルチターゲット構成でバックアップおよびリストアする
- 6.10 バックアップ時と異なるホストでリストアおよびリカバリする
- 6.11 SQL Serverデータベースのログ配布機能を使用する
- 6.12 カスケード構成またはマルチターゲット構成でバックアップおよびリストアする
- 6.13 Application Agentと連携できないテープバックアップ管理用のソフトウェアを使用してバックアップおよびリストアする
- 6.14 ファイル共用を使用してバックアップおよびリストアする(データベースサーバとバックアップサーバをファイル共用で連携する)
- 6.15 バックアップ時と異なるSQL Serverのインスタンスにリストアする
- 6.16 バックアップデータを削除する
- 6.17 副ボリュームにバックアップしたSQL Serverデータベースをそのまま使用可能にする
- 6.18 SQL Serverのレプリケーション構成でバックアップおよびリストアする
- 6.19 SQL ServerのAlwaysOn可用性グループ構成で運用する
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