Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド
- 4.1.3 AddExternalArrayGroup
- 4.1.6 AddLogicalUnit
- 4.1.7 AddLUSE
- 4.1.11 AddPool
- 4.1.17 AddVirtualVolume
- 4.1.39 FormatLU
- 4.4.7 GetHost
- 4.1.41 GetPoolShrinkStatus
- 4.1.45 GetStorageArray (subtarget=ArrayGroup)
- 4.1.54 GetStorageArray (subtarget=LogicalUnit)
- 4.1.59 GetStorageArray (subtarget=Pool)
- 4.1.64 GetStorageArray (subtarget=ReplicationInfo)
- 4.1.71 GetZeroPageReclaimStatus
- 4.1.73 ModifyExternalArrayGroup
- 4.1.74 ModifyExternalTierRank
- 4.1.77 ModifyLogicalUnit
- 4.1.78 ModifyPool
- 4.1.83 ModifyVirtualVolume
- 4.1.90 RunZeroPageReclaim
- 4.1.91 ShrinkPool
属性 説明 objectID 論理ユニットのオブジェクトID name 論理ユニットの名前 devNum 論理ユニットに含まれているLDEVの番号
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合は,論理DKC番号,CU,LDEV番号を組み合わせた数値(=論理DKC番号*65536+CU*256+LDEV)が出力されます。
Hitachi USPの場合は,CUとLDEV番号を組み合わせた数値(=CU*256+LDEV)が出力されます。
HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,またはHitachi SMSの場合はLU番号が表示されます。displayName 論理ユニットの表示名 emulation エミュレーションモード
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,Hitachi USP,またはHUS VMの場合に出力されます(例:OPEN-V)。devCount 論理ユニットに含まれるLDEVの数
通常のボリュームの場合,devCountは1になります。devType 論理ユニットに含まれるLDEVの種別
- LDEVの用途を示します。
- CommandDevice:コマンドデバイスである
capacityInKB 論理ユニットのボリュームサイズ(KB) numberOfLBAs LBAの数(block単位の容量) path 論理ユニットへパスが割り当てられているかを示します。
- true:パスが割り当てられている
- false:パスが割り当てられていない
commandDevice 論理ユニットがコマンドデバイスとして使用されているかを示します。
- true:使用されている
- false:使用されていない
commandDeviceEx 論理ユニットの使用状態を示します。
- 0:コマンドデバイスではない
- 1:コマンドデバイスである
- 2:リモートコマンドデバイスである
commandDeviceSecurity 論理ユニットがコマンドデバイスとして使用されている場合,コマンドデバイスセキュリティが設定されているかを示します。
- true:設定されている
- false:設定されていない
commandDeviceAuth 論理ユニットがコマンドデバイスとして使用されている場合に,ユーザー認証モードが有効かどうかを示します。
- true:ユーザー認証モードが有効である
- false:ユーザー認証モードが無効である
deviceGroupDefinition 論理ユニットがコマンドデバイスとして使用されている場合に,デバイスグループの定義が有効かどうかを示します。
- true:デバイスグループの定義が有効である
- false:デバイスグループの定義が無効である
chassis 論理ユニットが位置するシャーシ番号 arrayGroup 論理ユニットが属しているパリティグループの番号
HUS100またはHitachi AMS2000の場合で,次のどちらかの条件を満たすとき,-1が出力されます。
- 論理ユニットがDPボリューム(Hitachi AMS2000の場合はHDPボリューム)である
- 論理ユニットがCopy-on-Write SnapshotのV-VOLである
arrayGroupName 論理ユニットが属しているパリティグループ名 raidType 論理ユニットのRAIDタイプ
RAIDタイプは「RAIDx(yD[+zP])」または「RAIDx(yD[+yD])」の形式で出力されます。例えば,「RAID5(3D+1P)」は,3個のデータドライブと1個のパリティドライブを持つRAID5構成を示します。
- RAIDx:RAIDレベル
- yD:データドライブの数
- zP:パリティドライブの数
currentPortController 論理ユニットに対するポートコントローラーの現在の番号
HUS100,Hitachi AMS2000/AMS/WMS,またはHitachi SMSの場合に出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。defaultPortController 論理ユニットに対するポートコントローラーのデフォルトの番号
Hitachi AMS/WMSの場合に出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。isComposite 論理ユニットがLUSEボリュームかどうかを示します。
- 0:LUSEボリュームではない
- 1:LUSEボリュームである
trueCopyVolumeType TrueCopyのボリュームタイプ
- Unknown:不明
- Simplex:TrueCopyのボリュームではない
- P-VOL
- S-VOL
shadowImageVolumeType ShadowImageのボリュームタイプ
- Unknown:不明
- Simplex:ShadowImageのボリュームではない
- P-VOL
- S-VOL
- SP-VOL
quickShadowVolumeType Copy-on-Write SnapshotまたはThin Imageのボリュームタイプ 以下のようなボリュームもP-VOLと出力されます。
- Unknown:不明
- Simplex:Copy-on-Write SnapshotまたはThin Imageのボリュームではない
- P-VOL
- V-VOL
- POOL
以下のようなボリュームもV-VOLと出力されます。
- 割り当てられている,割り当てられていないに関係なく,Thin ImageのP-VOLとして利用されているボリューム
- デバイス番号が定義されている,デバイス番号が定義されていないに関係なく,V-VOLを利用している場合のP-VOL
- Thin ImageのS-VOLとして利用されているDPボリューム
- Thin ImageのSP-VOLとして利用されているDPボリューム
universalReplicatorVolumeType Universal Replicatorのボリュームタイプ
- Unknown:不明
- Simplex:Universal Replicatorのボリュームではない
- P-VOL
- S-VOL
- SP-VOL
- JNL-VOL:Universal Replicatorのジャーナルボリューム
- MF-JNL:Hitachi Universal Replicator for Mainframeのジャーナルボリューム
globalActiveDeviceVolumeType global-active deviceのボリュームタイプ
- Unknown:不明
- Simplex:global-active deviceのボリュームではない
- P-VOL
- S-VOL
sysVolFlag 論理ユニットがシステムボリュームであるかどうかを示します。 Hitachi USPまたはHitachi AMS/WMSの場合に出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,0が出力されます。
- 1:システムボリュームである
- 0:システムボリュームではない
externalVolume 論理ユニットが外部ボリュームとして使用されているかを示します。
- 0:使用されていない
- 1:使用されている
differentialManagement 論理ユニットが差分管理論理ユニットとして使用されているかを示します。
- true:使用している
- false:使用していない
quickShadowPoolID Copy-on-Write SnapshotまたはThin ImageのプールID
HUS100以外の場合:HUS100の場合:
- Copy-on-Write SnapshotまたはThin ImageのP-VOLまたはS-VOLの場合:論理ユニットが利用しているプールのプールID
- プールボリュームの場合:論理ユニットが割り当てられているプールのプールID
- Copy-on-Write SnapshotのP-VOLまたはS-VOLの場合:論理ユニットが利用しているDPプールのプールID
universalReplicatorPoolID 論理ユニットのプールID
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,Hitachi USP,またはHUS VMの場合,次の値が出力されます。そのほかの場合は,-1が出力されます。
- Universal ReplicatorのP-VOL,S-VOLまたはSP-VOLの場合:論理ユニットが利用しているプールのプールID
- プールボリュームの場合:論理ユニットが割り当てられているプールのプールID
dpType Dynamic Provisioningのボリューム種別
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,またはHitachi AMS2000の場合,次の値が出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。
- -1:DPに使用されていないボリューム
- 0:DPボリューム
- 1:DPプールボリューム
consumedCapacityInKB ボリュームの使用量(KB)
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,またはHitachi AMS2000の場合,次の値が出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。
- DPボリュームでない場合:capacityInKBと同じ値
- DPボリュームの場合:DPボリュームの使用量
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合,出力されるDPボリュームの使用量には次の注意事項があります。VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,またはVSP Fx00モデルの場合,ページ予約されている容量もDPボリュームの使用量に含まれます。
- DPボリュームがDPプールに関連づけられていないときは,0が出力されます。
- 分割ストレージ管理者のときは,-1が出力されます。
- ボリュームの容量は,数十MB単位で論理ユニットから割り当てられます。したがって,論理ユニットの使用率が100%に達したときは,consumedCapacityInKBとcapacityInKBの値が一致しないことがあります。
- DPボリュームを使用するホストのOSとファイルシステムの組み合わせによって,この値が大幅に増加することがあります。詳細については,各ストレージシステムのDynamic Provisioning機能に関するマニュアルを参照してください。
dpPoolID Dynamic ProvisioningのプールID
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合:HUS100またはHitachi AMS2000の場合:
- DPボリュームの場合:DPボリュームが関連づけられているDPプールのプールID※1,※2
- DPプールボリュームの場合:DPプールボリュームで構成されているDPプールのプールID※2
- そのほかのボリュームの場合:-1が出力されます。
そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。
- DPボリューム(Hitachi AMS2000の場合はHDPボリューム)の場合:DPボリュームが関連づけられているDPプール(Hitachi AMS2000の場合はHDPプール)のプールID
- DPボリューム(Hitachi AMS2000の場合はHDPボリューム)以外のボリュームの場合:-1が出力されます。
threshold DPボリュームの使用率のしきい値
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,またはHUS VMの場合,次の値が出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。
- DPボリュームの場合:DPボリュームの使用率のしきい値※1,※2
- DPボリューム以外のボリュームの場合:-1が出力されます。
tcaPoolID TrueCopy AsyncのプールID
HUS100またはHitachi AMS2000の場合で,論理ユニットがTrueCopy AsyncのP-VOLまたはS-VOLのとき,論理ユニットが利用しているプールのプールID※3が出力されます。
そのほかの場合は,-1が出力されます。dpPoolVolControlFlag DPプールボリュームの状態
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,またはHUS VMの場合,次の値が出力されます。そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。
- 2:DPプールを縮小できる
- 1:DPプールが縮小中
- 0:DPプールが縮小できない(先頭のDPプールボリュームなど)
- -1:通常ボリュームである(DPプール縮小が完了し,通常ボリュームとなったボリュームも含む)
managementAreaPoolID レプリケーションで使用している管理領域のプールID
HUS100の場合,レプリケーションで使用している管理領域が関連づけられているDPプールのプールIDが出力されます。
そのほかのストレージシステムの場合は,-1が出力されます。externalTierRank 外部LDEV階層ランク
この項目は,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform(マイクロコードのバージョンが70-04-00-XX/XX以降),またはHUS VM(マイクロコードのバージョンが73-02-00-XX/XX以降)の場合で,DPプールボリュームが外部ボリュームのときだけ出力されます。nasType NASモジュールが使用しているボリュームの種類
- NAS Platform (System LU)
- NAS Platform (User LU)
- 注※1
- DPボリュームがDPプールに関連づけられていない場合は,-1が出力されます。
- 注※2
- 分割ストレージ管理者の場合は,-1が出力されます。
- 注※3
- HUS100の場合は,DPプールのプールIDが出力されます。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2020, Hitachi, Ltd.