Hitachi Command Suite CLI リファレンスガイド

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4.1.83 ModifyVirtualVolume

ModifyVirtualVolumeコマンドは,DPボリュームに関する設定を変更します。

VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,およびHUS VMの場合

重要
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,およびVSP Fx00モデルの場合,容量削減機能を使用しているときには実行できる操作に制限があります。
  • 容量削減機能(dedupe and compression)が有効なボリューム:
    ページ予約の設定変更は実行できません。
  • 重複排除用システムデータボリューム:
    DPボリュームの拡張およびページ予約の設定変更は実行できません。

Universal Storage Platform V/VMの場合

HUS100およびHitachi AMS2000の場合

重要
このコマンドは,VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,HUS VM,HUS100,およびHitachi AMS2000でだけ使用できます。

Universal Storage Platform V/VMの場合で,HDPボリュームを指定するときの条件を次に示します。

重要
仮想化超過率に関するしきい値(仮想化超過警告しきい値および仮想化超過限界しきい値)が設定されている場合,このコマンドを実行する際には,Device Managerサーバのデータベースの整合性が取れていることを確認してください。仮想化超過率に関するしきい値はDevice Managerサーバで管理する固有のしきい値です。Device Managerが取得している仮想化超過率の情報と,実際の仮想化超過率が不一致の場合,仮想化超過警告しきい値および仮想化超過限界しきい値による判定結果が正しくないおそれがあります。

HUS100およびHitachi AMS2000の場合,DPボリューム(Hitachi AMS2000の場合はHDPボリューム)の状態がNormalのときだけ,DPボリュームを拡張できます。

HUS100およびHitachi AMS2000の場合,拡張するDPボリューム(Hitachi AMS2000の場合はHDPボリューム)と関連づけされているDPプール(Hitachi AMS2000の場合はHDPプール)が次の条件を満たす必要があります。

1つのDPプールに関連づけできるDPボリュームの数は,各ストレージシステムのDynamic Provisioning機能の仕様に従います。

VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,およびHUS VMの書式

CLPR番号以外の設定を変更する場合:

HiCommandCLI [URL] ModifyVirtualVolume [オプション]
model=モデル serialnum=シリアル番号
devnums=DPボリュームのデバイス番号
[capacity=拡張後のDPボリュームの容量]
[tieringpolicy={0|1|2|3|4|5|6|...|31}] [tierrelocation={enable|disable}]
[capacitytype={KB|block}]
[newpageassignmenttier={High|Middle|Low}]
[relocationpriority={Default|Prioritized}]
[fullallocation={enable|disable}]

注※
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,およびVSP Fx00モデルの場合にだけ指定できます。

CLPR番号を変更する場合:

HiCommandCLI [URL] ModifyVirtualVolume [オプション]
model=モデル serialnum=シリアル番号
devnums=DPボリュームのデバイス番号
clprNumber=変更後のCLPR番号
重要
パラメーターtieringpolicyに指定できる値は,ストレージシステムおよびマイクロコードのバージョンによって異なります。指定できる値については,パラメーターの説明を確認してください。

Universal Storage Platform V/VMの書式

HDPボリュームとHDPプールを関連づける場合:

HiCommandCLI [URL] ModifyVirtualVolume [オプション]
model=モデル serialnum=シリアル番号 assign=true
devnums=HDPボリュームのデバイス番号
poolid=HDPプールのプールID
[threshold=HDPボリュームの使用率のしきい値]

HDPボリュームとHDPプールとの関連づけを解除する場合:

HiCommandCLI [URL] ModifyVirtualVolume [オプション]
model=モデル serialnum=シリアル番号 assign=false
devnums=HDPボリュームのデバイス番号

HDPボリュームの使用率のしきい値を変更する場合:

HiCommandCLI [URL] ModifyVirtualVolume [オプション]
model=モデル serialnum=シリアル番号
devnums=HDPボリュームのデバイス番号
threshold=HDPボリュームの使用率のしきい値

HUS100の書式

HiCommandCLI [URL] ModifyVirtualVolume [オプション]
model=モデル serialnum=シリアル番号 [modificationoption=force]
devnums=DPボリュームのデバイス番号
capacity=拡張後のDPボリュームの容量
[capacitytype={KB|block}]

Hitachi AMS2000の書式

HiCommandCLI [URL] ModifyVirtualVolume [オプション]
model=モデル serialnum=シリアル番号 [modificationoption=force]
devnums=HDPボリュームのデバイス番号
capacity=拡張後のHDPボリュームの容量
[capacitytype={KB|block}]

パラメーター

表4-86 ModifyVirtualVolumeコマンドのパラメーター

パラメーター名 指定のレベル 説明
serialnum 必須 ストレージシステムのシリアル番号
model 必須 ストレージシステムのモデル
modificationoption 任意
(HUS100
Hitachi AMS2000)
DPプールの使用率がDPプールの容量不足を警告するためのしきい値(threshold2)以上の場合も,DPボリュームを拡張するかどうかを指定します。
DPボリュームを拡張する場合は,forceを指定します(大文字と小文字は区別されません)。
Hitachi AMS2000の場合,ファームウェアのバージョンがx893/A-x以降のときに指定できます。それより前のバージョンでは指定しないでください。指定するとエラーが発生します。
assign 任意
(Universal Storage Platform V/VM)
HDPボリュームをHDPプールに関連づける場合,trueを指定します。
HDPプールとHDPボリュームの関連づけを解除する場合,falseを指定します。
しきい値だけを変更する場合,このパラメーターを省略します。
devnums 必須 DPボリュームのデバイス番号

VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform,Universal Storage Platform V/VM,およびHUS VMの場合:
10進数,またはコロンで区切った16進数「ww:xx:yy」で指定します。wwはLDKC番号,xxはCU番号,yyはLDEV番号です。ここで,wwは省略できます。wwを省略した場合,LDKC番号は0と見なされます。

HUS100およびHitachi AMS2000の場合:
10進数で指定します。
複数指定する場合は,コンマで区切ります。
poolid 任意
(Universal Storage Platform V/VM)
HDPプールのプールID
パラメーターassigntrueを指定した場合にだけ,このパラメーターを指定する必要があります。
threshold 任意
(Universal Storage Platform V/VM)
HDPボリュームの使用率のしきい値(%)
HDPボリュームをHDPプールに関連づける,またはしきい値だけを変更する場合に指定します。
5以上300以下の5の倍数の整数を指定します。
パラメーターassigntrueを指定した場合で,このパラメーターを省略したときは,5が設定されます。
パラメーターassignを省略した場合は,このパラメーターを指定する必要があります。
パラメーターassignfalseを指定した場合,同時に指定しないでください。同時に指定するとエラーとなります。
capacity 任意
(VSP 5000シリーズ
VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデル
Virtual Storage Platform
HUS VM
HUS100
Hitachi AMS2000)
拡張後のDPボリュームの容量
容量の単位(KBまたはblock)は,パラメーターcapacitytypeで指定できます。
指定できる値の最大値を次に示します。

VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-03-0X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-02-0X-XX/XX以降),およびVSP Fx00モデルの場合:
- 274877906944(KB)
- 549755813888(block)

VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-03-0X-XX/XXより前),VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-02-0X-XX/XXより前),Virtual Storage Platform,およびHUS VMの場合:
- 64424505600(KB)
- 128849011200(block)

HUS100の場合:
- 137438953472(KB)
- 274877906944(block)

Hitachi AMS2000の場合:
- 64424509440(KB)
- 128849018880(block)
tieringpolicy 任意
(VSP 5000シリーズ
VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデル
Virtual Storage Platform
HUS VM)
HDTボリュームに適用する階層ポリシー
  • 0:レベル0(すべての階層に配置)
  • 1:レベル1(階層1に優先的に配置)
  • 2:レベル2(階層が2個のときはすべての階層に配置,階層が3個のときは階層1と階層2に優先的に配置)
  • 3:レベル3(階層が2個のときはすべての階層に配置,階層が3個のときは階層2に優先的に配置)
  • 4:レベル4(階層が2個のときはすべての階層に配置,階層が3個のときは階層2と階層3に優先的に配置)
  • 5:レベル5(階層が2個のときは階層2に優先的に配置,階層が3個のときは階層3に優先的に配置)
  • 631:階層ポリシー631
    階層ポリシー631の内容は,ModifyTieringPolicyコマンドで変更できます。
    階層ポリシー631に設定する内容については,「表4-85 ModifyTieringPolicyコマンドのパラメーター」を参照してください。
このパラメーターには,TieringPolicyインスタンスに出力されるpolicyID属性の値を指定します。
指定できる値は,ストレージシステムおよびマイクロコードのバージョンによって異なります。
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,およびVSP Fx00モデル:031
Virtual Storage Platform(マイクロコードのバージョンが70-02-50-00/00以降)
  • 70-02-50-XX/XX以降,70-03-00-XX/XXより前の場合:015
    24を指定した場合は,すべての階層に配置されます。
  • 70-03-00-XX/XX以降,70-05-00-XX/XXより前の場合:05
  • 70-05-00-XX/XX以降の場合: 031
HUS VM
  • 73-02-00-XX/XXより前の場合:05
  • 73-02-00-XX/XX以降の場合:031
tierrelocation 任意
(VSP 5000シリーズ
VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデル
Virtual Storage Platform
HUS VM)
HDTボリュームをハードウェア階層再配置の対象にするかどうかを指定します。
指定できる値は次のとおりです。
  • enable:ハードウェア階層再配置の対象にする
  • disable:ハードウェア階層再配置の対象外にする
capacitytype 任意
(VSP 5000シリーズ
VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデル
Virtual Storage Platform
HUS VM
HUS100
Hitachi AMS2000)
パラメーターcapacityで指定する値の単位
指定できる値は,KBまたはblockです。
省略した場合,KBが設定されます。
clprNumber 任意
(VSP 5000シリーズ
VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデル
Virtual Storage Platform
HUS VM)
変更後のCLPR番号
DPボリュームにパスが割り当てられていない場合に指定できます。このパラメーターは,次のパラメーターとは同時に指定できません。
  • capacity
  • tieringpolicy
  • tierrelocation
  • capacitytype
  • newpageassignmenttier
  • relocationpriority
  • fullallocation
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル,Virtual Storage Platform(マイクロコードのバージョンが70-06-09-XX/XX以降),またはHUS VM(マイクロコードのバージョンが73-03-02-XX/XX以降)の場合だけ指定できます。
指定したCLPR番号がストレージシステムにない場合,エラーとなります。ストレージシステムにあるCLPR番号は,GetStorageArray (subtargetの指定なし)コマンドの実行結果から取得できます。
newpageassignmenttier 任意
(VSP 5000シリーズ
VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデル
Virtual Storage Platform
HUS VM)
新規ページ割り当て階層
新規ページをHDTプールのどの階層に優先的に割り当てるかを指定します。
指定できる値を次に示します。大文字と小文字は区別されません。
  • High:上位の階層から優先的に新規ページを割り当てる
  • Middle:中間の階層から優先的に新規ページを割り当てる(階層が2個の場合は上位の階層に割り当てる)
  • Low:下位の階層から優先的に新規ページを割り当てる
パラメーターtieringpolicyで階層ポリシーを適用した場合,階層ポリシーとこのパラメーターの組み合わせによって,新規ページを割り当てる階層が変わります。

すべての階層にデータを配置する階層ポリシーが適用されている場合:
このパラメーターで指定した値に従って,新規ページが割り当てられます。

2個の階層に優先的にデータを配置する階層ポリシーが適用されている場合:
階層ポリシーに従って,データ配置の優先度が高い2個の階層から順に新規ページが割り当てられます。
このパラメーターでHighまたはMiddleを指定した場合,データ配置の優先度が高い2個の階層のうちの上位の階層から新規ページが割り当てられます。このパラメーターでLowを指定した場合,データ配置の優先度が高い2個の階層のうちの下位の階層から新規ページが割り当てられます。

1個の階層に優先的にデータを配置する階層ポリシーが適用されている場合:
このパラメーターの指定は無視され,階層ポリシーに従って新規ページが割り当てられます。
Virtual Storage Platformの場合,マイクロコードのバージョンが70-03-30-XX/XX以降のときだけ指定できます。
relocationpriority 任意
(VSP 5000シリーズ
VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデル
Virtual Storage Platform
HUS VM)
再配置プライオリティ
ハードウェア階層再配置を優先的に実行するかどうかを指定します。
指定できる値を次に示します。大文字と小文字は区別されません。
  • Default:優先度を設定しない
  • Prioritized:ハードウェア階層再配置を実行するときに優先的にデータを再配置する
Virtual Storage Platformの場合,マイクロコードのバージョンが70-03-30-XX/XX以降のときだけ指定できます。
fullallocation 任意
(VSP 5000シリーズ
VSP G1000
VSP G1500
VSP F1500
VSP Gx00モデル
VSP Fx00モデル)
DPボリュームの割り当てに必要な容量をDPプールから確保(ページ予約)するかどうかを指定します。
  • enable:確保する
  • disable:確保しない
enableを指定した場合,ページ予約された容量もDPプールの使用率に含まれます。
このパラメーターを指定する場合,DPプールおよびDPボリュームの状態がNormalである必要があります。
DPボリュームに関連づいているDPプールに,容量拡張が有効なパリティグループのプールボリュームが含まれている場合,このパラメーターは指定できません。
VSP 5000シリーズ,VSP G1000(マイクロコードのバージョンが80-02-2X-XX/XX以降),VSP G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル(マイクロコードのバージョンが83-01-2X-XX/XX以降),およびVSP Fx00モデルの場合だけ指定できます。

事前に取得するパラメーター値

serialnumおよびmodel
GetStorageArrayコマンドの実行結果から取得してください。実行結果のarrayType値またはdisplayArrayType値をパラメーターmodelに指定してください。serialNumber値をパラメーターserialnumに指定してください。

devnums
GetStorageArray (subtarget=LDEV)コマンドの実行結果から取得してください。このコマンドを実行するときには,パラメーターmodelとパラメーターserialnumだけを指定し,パラメーターsubtargetにはLDEVを指定してください。実行結果では,LDEVのdevNum値がAn instance of LDEVの下に表示されます。このdevNum値をパラメーターdevnumsとして指定してください。

poolid
GetStorageArray (subtarget=Pool)コマンドの実行結果から取得してください。実行結果では,poolIDAn instance of Poolの下に表示されます。この値をpoolidとして指定してください。

コマンド実行例1

この例では,ストレージシステム(シリアル番号:15065,モデル:USP_V)のHDPボリューム(devNum00:30:00)の使用率のしきい値を15%(threshold15)に変更しています。

HiCommandCLI ModifyVirtualVolume -o "D:\logs\ModifyVirtualVolume.log" model=USP_V serialnum=15065 devnums=00:30:00 threshold=15

コマンド実行結果1

RESPONSE:
An instance of StorageArray
  .
  . (Attributes of StorageArray are omitted here)
  .
  List of 1 Lu elements:
    An instance of LogicalUnit
      objectID=LU.R600.15065.12288
      devNum=12,288
      displayName=00:30:00
      emulation=OPEN-V
      devCount=1
      devType=
      capacityInKB=209,715,200
      numberOfLBAs=419,430,400
      path=false
      commandDevice=false
      commandDeviceEx=0
      commandDeviceSecurity=false
      commandDeviceAuth=false
      deviceGroupDefinition=false
      chassis=16,485
      arrayGroup=199
      arrayGroupName=X200-1
      raidType=Unknown
      currentPortController=-1
      defaultPortController=-1
      isComposite=0
      trueCopyVolumeType=Simplex
      shadowImageVolumeType=Simplex
      quickShadowVolumeType=Simplex
      universalReplicatorVolumeType=Simplex
      globalActiveDeviceVolumeType=Simplex
      sysVolFlag=0
      externalVolume=0
      differentialManagement=false
      quickShadowPoolID=-1
      universalReplicatorPoolID=-1
      dpType=0
      consumedCapacityInKB=0
      dpPoolID=0
      threshold=15
      tcaPoolID=-1
      dpPoolVolControlFlag=-1
      managementAreaPoolID=-1

コマンド実行例2

この例では,HDTボリュームの階層ポリシーをレベル1に変更しています。

HiCommandCLI ModifyVirtualVolume -o "D:\logs\ModifyVirtualVolume.log" model=VSP serialnum=15000 devnums=00:00:C4 tieringpolicy=1

コマンド実行結果2

RESPONSE:
An instance of StorageArray
  .
  . (Attributes of StorageArray are omitted here)
  .
  List of 1 Lu elements:
    An instance of LogicalUnit
      .
      . (Attributes of LogicalUnit are omitted here)
      .
      List of 1 Ldev elements:
        An instance of LDEV
          objectID=LDEV.R700.15000.196
          devNum=196
          displayName=00:00:C4
          emulation=OPEN-V
          cylinders=0
          isComposite=0
          sizeInKB=1,048,576
          lba=-1
          raidType=-
          substance=0
          volumeType=-1
          slotSizeInKB=256
          chassis=16,486
          arrayGroup=99
          arrayGroupName=X2148-1
          path=false
          onDemandDevice=false
          devType=
          isStandardLDEV=false
          guardMode=
          diskType=-1
          slprNumber=-1
          clprNumber=0
          cacheResidencyMode=0
          stripeSizeInKB=-1
          volumeKind=3
          status=Normal
          dpType=0
          consumedSizeInKB=0
          mfTrueCopyVolumeType=Unknown
          mfShadowImageVolumeType=Unknown
          mfUniversalReplicatorVolumeType=Unknown
          mfUniversalReplicatorPoolID=-1
          dpPoolID=0
          threshold=-1
          systemDisk=0
          encrypted=-1
          dpTier0ConsumedCapacityInKB=0
          dpTier1ConsumedCapacityInKB=0
          dpTier2ConsumedCapacityInKB=-1
          tieringPolicy=1
          tierRelocation=enable
          resourcePartitionUnitID=0
          newPageAssignmentTier=Middle
          relocationPriority=Default
          reservedCapacityInKB=-1
          conglomerateLUNDevice=-1

コマンド実行例3

この例では,ストレージシステム(シリアル番号:15000,モデル:VSP)のHDTボリューム(devNum00:00:C4)をハードウェア階層再配置の対象外にしています。

HiCommandCLI ModifyVirtualVolume -o "D:\logs\ModifyVirtualVolume.log" model=VSP serialnum=15000 devnums=00:00:C4 tierrelocation=disable

コマンド実行結果3

RESPONSE:
An instance of StorageArray
  .
  . (Attributes of StorageArray are omitted here)
  .
  List of 1 Lu elements:
    An instance of LogicalUnit
      .
      . (Attributes of LogicalUnit are omitted here)
      .
      List of 1 Ldev elements:
        An instance of LDEV
          objectID=LDEV.R700.15000.196
          devNum=196
          displayName=00:00:C4
          emulation=OPEN-V
          cylinders=0
          isComposite=0
          sizeInKB=1,048,576
          lba=-1
          raidType=-
          substance=0
          volumeType=-1
          slotSizeInKB=256
          chassis=16,486
          arrayGroup=99
          arrayGroupName=X2148-1
          path=false
          onDemandDevice=false
          devType=
          isStandardLDEV=false
          guardMode=
          diskType=-1
          slprNumber=-1
          clprNumber=0
          cacheResidencyMode=0
          stripeSizeInKB=-1
          volumeKind=3
          status=Normal
          dpType=0
          consumedSizeInKB=0
          mfTrueCopyVolumeType=Unknown
          mfShadowImageVolumeType=Unknown
          mfUniversalReplicatorVolumeType=Unknown
          mfUniversalReplicatorPoolID=-1
          dpPoolID=0
          threshold=-1
          systemDisk=0
          encrypted=-1
          dpTier0ConsumedCapacityInKB=0
          dpTier1ConsumedCapacityInKB=0
          dpTier2ConsumedCapacityInKB=-1
          tieringPolicy=1
          tierRelocation=disable
          resourcePartitionUnitID=0
          newPageAssignmentTier=Middle
          relocationPriority=Default
          reservedCapacityInKB=-1
          conglomerateLUNDevice=-1

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